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カテゴリ:映画 サ行
『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』を観ました
2006年秋、ニューヨークのビーコン・シアターで行われたザ・ローリング・ストーンズのライブを、 マーティン・スコセッシ監督が撮ったドキュメンタリーです >>『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』関連 原題: SHINE A LIGHT ジャンル: ドキュメンタリー/音楽 上映時間: 122分 製作国: 2008年・アメリカ 監督・出演: マーティン・スコセッシ 出演: ザ・ローリング・ストーンズ ミック・ジャガー(ザ・ローリング・ストーンズ) キース・リチャーズ(ザ・ローリング・ストーンズ) チャーリー・ワッツ(ザ・ローリング・ストーンズ) ロン・ウッド(ザ・ローリング・ストーンズ) クリスティーナ・アギレラ 【ストーリー】 06年秋、NYのビーコン・シアターでザ・ローリング・ストーンズのライブが行われることに。 彼らの熱狂的ファンでもあるマーチン・スコセッシ監督は、あらゆる機材と技術を動員して、 名曲の数々が演奏される模様を収めていく。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を この臨場感は ライブでも 味わえない! いや~、凄い! もう還暦を過ぎたおじいちゃんたちとは思えないパワフルなライブに圧倒されました。 40年以上に渡り、ロック街道を全速疾走する、やんちゃでカッコ良過ぎる 伝説的ロック・バンド“ザ・ローリング・ストーンズ”が愛されている理由が ここに凝縮しているのであります。 自身も大のファンであるという巨匠マーティン・スコセッシ監督が 観たいところに手の届く絶妙なカメラワークでライブの臨場感を演出してくれて、 ライブ会場の特等席で楽しんでいるかのような感覚を味わわせてくれるのであります。 さらに、ライブ直前まで詳細を明かさないミック・ジャガーとスコセッシ監督のせめぎ合いや、 まだ初々しい頃のインタビュー映像なども盛り込み、未だ現役を走り続ける彼らの素顔まで 映し出されているから2重にお得な気分になります。 そして、セクシーなクリスティーナ・アギレラや、 ジャック・ホワイト(ザ・ホワイト・ストライプス)、 ブルース界の重鎮バディ・ガイなどのゲストとザ・ローリング・ストーンズとの競演、 クリントン元大統領やヒラリー国務長官まで登場する豪華ぶりでも楽しませてくれました。 いつ終わるのか、いつ辞めるのか、常にインタビュアーに質問されたり、 人気者が故に社会に与える影響に戸惑ったり、悩んだりしている時代があった彼らが 今でも現役でロック界の第一線を突っ走っている事、 歳を重ねるごとに増しているように感じられるパフォーマンスのパワー、 輝いている笑顔が勇気と元気を与えてくれる 最高に後味の良い映画でありました。
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