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カテゴリ:オペラ ライブ
とにかく楽しかった!来てよかった!でした。
テノール3人のガラで、 ジョゼッペ・サッバティーニ ヴィンツェンツォ・ラ・スコーラ ニール・シコフ 指揮 ニコラ・ルイゾッティ 演奏 東京交響楽団 前半はオペラアリア、後半はナポリ歌曲等 私はもともとサッバティーニ目的で、実際第一部の「人知れぬ涙」と「冷たい手を」を高音 ピアニシモも駆使して端正に歌う声がすばらしかったです。しかし第二部の特にナポリ歌曲 メドレーが三人ノリノリで、「君に告げてよ」で熱唱したシコフは「帰れソレント」最後 ヴァリアンテして、シコフがうっそ~と思ったし、「サンタ・キャーラ修道院」はルイ ゾッティのジャズピアノ風伴奏でラ・スコーラとサッバティーニは駆け合いがとても楽し い、オーソレミオはサッバティーニは最後三音上げて引っ張ると、もう歌い放題聞き放 題。 さらにアンコールはバフォーマンスも交えて大盛況。 まずサッバティーニがコントラバスでオケをバックに「動物の謝肉祭」の「象」を演奏、 続いてルイゾッティから指揮棒借りて「もう飛ぶまいぞこの蝶々」振り始めてなんとルイ ゾッティが歌ったのです!(ケルビーノをサッバティーニと言い換えてました)。これは もう大拍手! 次にラ・スコーラがフルート持ってきて「Casta Diva」を演奏(演技なのか地なのか音は かなりはずしてましたが(^_-)。 そしてシコフがヴァイオリンケース持ってきて、開けたら中身がスカーフだらけ、中身を ぶちまけてる間にくるみ割り人形の「トルパークの踊り」が始まり、最後はケースから探 して出てきたトライアングル掲げて鳴らして、オケが昔のコントのシマイみたいにチャン チャンと締め。 そして最後は、休憩時間に吹き抜けで自主練習までした「乾杯の歌」日本語版を全員で 立って合唱!練習の時から東響コーラスの人たちがついてくれたことと、休憩時間にワイ ン入ってイイ気分になったこともあって、ネトレプコ相手のヴィラゾンになって気持ち良 く歌ってしまいました! ここんとこ、料金に見合う舞台かどうかばっか気にして聞いていたんだけど、音楽はやっぱ楽し むことがベストですね!ひさびさ気持ち良く過ごせた時間でした。 平成18年10月9日サントリーホールにて カルメン 前奏曲 カルメン「おまえが投げたこの花は」ニール・シコフ 愛の妙薬「人知れぬ涙」ジョゼッペ・サッバティーニ トスカ「妙なる調べ」ヴィンツェンツォ・ラ・スコーラ トスカ「星は光りぬ」ニール・シコフ ラ・ボエーム「冷たい手を」ジョゼッペ・サッバティーニ トゥーランドット「誰も寝てはならの」ヴィンツェンツォ・ラ・スコーラ 〈休憩〉 ウェストサイドストーリー 序曲 ウェストサイドストーリー「マリア」ジョゼッペ・サッバティーニ 「ビー・マイ・ラブ」ニール・シコフ 「ビコーズ・ユー・アーマイン」ヴィンツェンツォ・ラ・スコーラ 歌劇王カルーソ「ビコーズ」ニール・シコフ ほほえみの国「君はわが心のすべて」ジョゼッペ・サッバティーニ 「グラナダ」ヴィンツェンツォ・ラ・スコーラ ナポリ歌曲メドレー 1.遥かなるサンタ・ルチア 2.君に告げてよ 3.帰れソレントへ 4.夜の声 5.サンタ・キャーラ修道院 6.光さす窓辺 7.カルーソ 8.マルキャーレ 9.かわいい口許 10.恋する兵士 11.オー・ソレ・ミオ アンコール 動物の謝肉祭 象(バス)サッバティーニ フィガロ「もう飛ぶまいぞこの蝶々」ルイゾッティ カスタ・ディーヴァ(フルート)ラ・スコーラ トルパークの踊り(トライアングル)シコフ 乾杯の歌(2回)全員 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月09日 23時54分55秒
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