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カテゴリ:オペラ CD・DVD・他
永らくVHSだったのをDVDに落とし直したのを機に見なおしました。
チョン・ミョンフン指揮の非常にきびきびした前奏曲に本当にわくわくします。 やっぱアラーニャのホセがいいですねぇ。なんだかんだ言っても聞き入ってしまいます。ユリア=モンゾンのカルメン、私はどうしてもカルメンはアグネス・バルツァのイメージが強烈なのですが、自己主張する現代のカルメンとして十分魅力あります。そしてミカエラのノラ・アンセレムも可憐です。 この企画、藤原でアラーニャのホセ以外まったく同じキャストと指揮・オケ・演出でやるっていうんで、もう大期待でチケット買ったのに、カルメン・ミカエラ・エスカミューロの三人が直前キャンセルという泣くに泣けない思い出があります。演出は東京文化会館の舞台ではなんか意味わかんないものだったし、ホセのラ・スコーラはいまいちだったし、ミョンフンとフランス国立放送管弦楽団がすば抜けてすばらしく、オペラなのにオーケストラ鑑賞みたいだった記憶の舞台でした。 まぁ、聞いてみなきゃわかんないの典型的例です。 ミョンフンは去年、バルトリのリサイタルのときもピアノ伴奏で来日、風邪で絶不調のバルトリを見事なフォローしてましたから、ほんとすごいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月05日 22時06分42秒
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