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カテゴリ:オペラ ライブ
今年もオペラやリサイタル楽しみましたう~~ん順位はつけられないですね思い起こしてみて・・・
まずは新年早々に見たテオドッシューのアンナ・ボレーナがとにかく強烈でした1幕ラストのストレッタでの迫力は今でも印象に残ってます。日本語字幕ないのにドニゼッティ歌劇場でのDVDも買っちゃいました、見るたびあの興奮を思い起こします。 2月カサロヴァリサイタルは私的にはいまいち、4月グルベローヴァリサイタルは曲目少ないながらさすが!でしたが・・やっぱ去年やおととしのリサイタルと比べて声の衰え感じました。ただ表現力はすばらしい、来年のロベルト・デヴェリューが本当に楽しみです。 6月パレルモマッシモのシチリア島の夕べの祈りが強烈でした。バックの青い海のセットとドラマティックな響きが今でも思い出される。 そして7月スポレート:セビリアの理髪師でのシラグーザ:アルマヴィーヴァの大アリア聞いたのはボローニャでのフローレス以来、やっぱすごいですね~~打ちのめされました。 7月には東京室内歌劇場のアルチーナ、ラ・ヴォーチェのドン・キショット、スカルラッティ音楽祭の復位したオッターヴィアとレアものが続きました。バロックやフランスオペラはなかなか日本で聞く機会がないので非常に有意義でしたし楽しめました。 9月はウェルザー=メストのチューリッヒ歌劇場、知的な指揮はもちろんエヴァ・メイのヴィオレッタ、レオ・ヌッチのジョルジョ、ニーナ・シュテンメのマルシャリン、アルフレッド・ムフのオックス男爵、カサロヴァのオクタヴィアン、みなすばらしかった。 そして二期会の仮面舞踏会、ヴェルディ堪能しました。 10月はバレンボイムのベルリン国立歌劇場、私はドン・ジョヴァンニとモーゼとアロンに行きました。ドン・ジョヴァンニは、なにげにテクニカルの歌をこなしてしまう名人的な歌手の集まりと重厚なオケに満足、モーゼとアロンは現代の矛盾にも通じる演出にいろいろ考えさせられました。何度も聞く機会ない演目だけに有意義でした。 11月はパヴァロッティ追悼で過去映像を楽しみ、そしてナタリー・デセイの声に酔いしれました。デセイが強行スケジュールの時差で調子悪かったそうですが、それでもあのルチアはやっぱりすばらしいです。 12月はスミー・ジョーで締め。彼女はまさにエンタテイナーですね。アンコールラストのさくらさくら~アリランのスポットライト浴びた姿と歌が忘れられません。マイヤベーアの北極星を聞けたことも有意義でした。 大晦日はMETビューイングに行きます。生の歌声はやっぱ思いの丈があります、今年も至福なときをすごしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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