行政書士の挑戦

２月に立ち上げたさむらいネットワーク福岡。メンバーだけの勉強会は数回やったが、まだ本格的には稼動していない。個別には、メンバー同士が提携的な仕事をやっているが、トータル的には、なかなかできない。

今回、自分がお世話した会社設立会社のことを、ネットワークでほぼ請け負うことが可能となった。会社設立のきっかけは、自分がすべてやった。そして、会社の登記。残念ながら、登記を依頼した司法書士は、さむらいネットワークのメンバーではない。自分が個人的に提携している司法書士だ。先々、今は、メンバーとしといないが、ネットワークのメンバーの司法書士が面倒みることが多くなるだろう。そして、会社の設立登記が完了し、あとは、税理士の出番だ。明日、設立した会社の社長と税理士が面談する。
間をとりもつのは自分となる。数日後、社労士の出番だ。そこで、ほとんどのことが完結する。今回の窓口は自分だが、受けた自分は、ワンストップサービスで、他の専門業務の士業を紹介する。そして、この会社の業務は、スムーズに展開するはずだ。他のメンバーも、今後自分の裁量で、そうするだろう。

さむらいネットワーク福岡は、LLP（有限責任事業組合）を視野にいれている。ただ、士業本体は、今のところこの制度になじまない。無限責任の士業は、有限責任のLLPとはなれないのだ。しかし、本業以外の提携や合同はありえる。セミナーやその他展開は考えられる。ますます、その展開は現実味を得ることになるのは間違いないだろう。