冬の信州の色々な氷模様
今週の21日は二十四節気の一つ冬至、一年で最も昼の時間が短い日です。 今週も先週に引き続き寒い日が多かったものの好天に恵まれ、クリスマスの3連休のスキー場は初滑りを楽しむスキーヤー・ボーダーで賑わいを見せていました。好天に恵まれたクリスマス連休でした! ホテル周辺では樹氷が見える日も多くなってきていて、そんな樹氷の美しい日にスキー・スノボをするととても幸せな気分になれます。蓼科第二牧場 樹氷の朝(12/23)今年はとても寒い12月になっていて、ここ数年冬至の頃にようやく全面結氷する女神湖に早くも作業のための軽トラックが載っています。 女神湖 早くも氷上に車が(12/21)氷の厚さは30cm位にはなっているはずで、こんな風景にも今年の真冬の訪れの早さを実感します。 紅葉の名所横谷渓谷では氷瀑(ひょうばく)が見られるようになってきました。横谷渓谷 屏風岩氷瀑(12/21) 横谷渓谷の氷瀑は滝が直接凍りつく袋田の滝タイプではなく、崖からしたたり落ちる清水が巨大なつららとなり隣同志がくっついてまるで滝が凍りついたかのように見えるものです。 また渓流のしぶきが岩に付着して凍りつく「しぶき氷」の造形美も見られ、冬の渓谷は魅力いっぱいです。横谷渓谷 しぶき氷の造形美里では冬の風物詩寒天干しも始まりました。茅野市 寒天干しが始まりました(12/23) 寒いからこそ見られる様々な冬の信州の表情。 厳しい寒さもなんだか楽しく思えてくる一週間でした。