涼しくなりフラワーウォッチングにも最適な陽気です
今週はようやく例年並み位の気温に収まり、猛暑も一段落といったところです。 日中の最低気温は15度ぐらいですが、深夜から明け方にかけては気温が一桁台になり、暑さに慣れた体には冬のような寒さ(?)に感じます。 天候は相変わらず晴れの日が多く、夏休みの最後まで行楽日和が続いています。ホテルのすぐ目の前にある女神湖の木道付近は意外と花が多く、観察のための看板もあるのでフラワーウォッチングにはもってこいです。女神湖 木道 花の観察にもってこいです 夏の終わりの今頃に良く目立つのは長さ30cm以上もある白い穂のような花を咲かせるサラシナショウマです。 サラシナショウマ咲き始め(8/26)そばで見ると小さな花の塊なのですが、是非匂いを嗅いでみて下さい。 何とも上品な良い香りがします。 他に良く目立つのはツリフネソウで、色の黄色いキツリフネと2種類あります。ツリフネソウ見頃(8/26)それから地味で発見しにくいのですがアケボノウソウも見頃で、小さな花ですが良く観察するととてもシックで美しい模様が描かれている花で、個人的にこの時期一番楽しみにしている花です。アケボノソウ見頃始め(8/26)ホテルから車で30分強、八ヶ岳山麓の八ヶ岳自然文化園の秋の花も見頃を迎えていて、なかなか見ることのできない貴重な花、エゾミソハギやエンビセンノウ(花弁が燕尾服のような形をしているため)をじっくり観察することが出来ます。八ケ岳自然文化園 エゾミソハギ見頃(8/26)エンビセンノウ頃(8/26)少しマニアックな秋の花々を楽しんでみませんか!