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蓼科高原日記

蓼科高原日記

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2009.05.30
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カテゴリ:感動した!

風雨のち晴れ 気温:最低 + 4℃/最高 + 16℃






きのうの正午過ぎに届いた

村上春樹の新刊「1Q84」を

読み始めました。


旧いスタン・ゲッツのジャズを

聴きながら

気持ちを静めて

こころの準備をしてから・・・。


内容を詳しく書くことは

未だこの本を手にしていない

村上春樹ファンのひとにとっては

推理小説のトリックを

いきなり教えるに等しい所行かも知れないので

書きません。


僕の場合はまず巻頭言を読んでぐっと来ました。


ここは見世物の世界

何から何までつくりもの

でも私を信じてくれたなら

すべてが本物になる



これはスタンダードナンバーの

"It's Only a Paper Moon"

の一節です。


そして目次のタイトルを見て

あっと言う間に

「村上ワールド」に引き込まれてしまいました。


ふつう僕は小説の目次なんて読まないで

いきなり本文に突入するのだけれど

今回だけは違いました。


タイトル自体が

それぞれの世界を

象徴的に

言い表しているようなのです。


そして当然ながら

1ページ目の冒頭から

いきなり「村上ワールド」の

住人になってしまった。


三人称で書かれた文体は

「アフターダーク」的なクールさを持ち

表現的には「海辺のカフカ」的

物語としてはなにやら波乱の展開を予感させる

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」

の薫りが濃いように感じる。


それ以外にも

これまでの村上春樹の長編小説の

随所で見られる絶妙な比喩に満ちていて

1ページで1回以上は必ずクスリと笑ってしまう。


まだ読み始めたばかりなので

この作品がどのような作品で

どのような企図を持って書かれたものなのかも

どのような位置づけを持つものなのかもわかりません。


なので、こんなところで今回はやめておきます。


いずれにしてもワクワクしています。

↑(^^_)ルン♪


★★★


七年に一度の善光寺の御開帳も6月1日で終わります。

今週末その最後のチャンスに訪れてみてはいかがでしょうか。

長野市にある善光寺からペンション・サンセットまでは

混んでいても長野道を利用して約3時間はかからないと思います

往路に復路に蓼科高原ペンション・サンセットにご宿泊になる

お客様も多くいらっしゃいます。

新緑に輝く花いっぱいの蓼科高原にぜひお立ち寄りください。

蓼科はいまミツバツツジ、レンゲツツジが満開です!

バラクライングリッシュガーデンのバラも

しだいに咲きそろってきています。




---


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☆たてしなラヂオ☆





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Last updated  2009.05.30 15:24:23
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