カテゴリ:美しき蓼科
あなたはこの風景に何を見て取るのだろうか。風景とは観る者が望むものだけが心に映し出された映像である。観るというのはいかなる場合でも能動的行動なのだ。 写真をクリックして拡大してご覧下さい! ※※※ この記事は 2010年01月18日 の記事を元に改稿したものです: ※※※ 『われわれは見ようと意識しないものは見ない。「見たいもの」しか見えていない、そのほかにいかにたくさんのものがあっても、それを存在しないものとしてしまっている。』 という話の補足説明のつづきを書く。わすれちゃったひとはこちらの記事から読み返してね。 無意識は我々の内なる大海である。その海面に波立つものが我々が現実と呼ぶところのものであり、上空からそれを見つめているのが我々が自身の意識として認識するところのものである。海面下に何が隠され潜んでいるのか、わたしたちには知るすべはない。 ここでわたしはポーランドの作家スタニスワム・レムの「惑星ソラリス」というSF仕立ての不条理な物語を思い出す。のちにアンドレイ・タルコフスキーによって同題の名作と呼ぶにふさわしい映画になったのでご存知の方もいるかも知れない。(後年ハリウッドでリメイクされたものは侮辱的にひどいしろものだったけれど) さて、この物語はある惑星の全体を覆い尽くす「海」が主題だ。あまりにも不可解な動きを見せるこの「生きている海」を研究するために、惑星の周回軌道を回る宇宙船の乗員に起きる不条理きわまりない事件が描かれている。そう、これはあえて言うならば寓話なのだ。いや、形而上学的メタファーとしての物語なのだ。 じつはこの海は1つの生命体であり、宇宙船の乗員の無意識領域を読み取り、それを夢としてではなく「現実として実体化して本人に送り届ける」能力を有している。 しかもこの海は赤子のように純真無垢である。むじゃきに、乗員の心の痛みや悔恨や願望や混乱を実体化して宇宙船に送り届けてくる。彼らはそれに耐えきれず、つぎつぎと発狂していく。廃人同様になっていく。 それを察した当局から送り込まれたのが主人公だった。 >>つづく (^^) ※※※ Twitterがご縁でご宿泊いただくお客さまも増加中なう・・・です。ありがとうございます。(o^^o) ★オーナーの個人的なTwitterアカウントは「下のリンク」からどうぞ。 http://twitter.com/tateshina_radio ※※※ 信州蓼科はまだまだ雪の降る季節です。雪が解けてしまったのではないかという心配をなさっている方もおられると思います。が、解けてもまた雪が降るし,寒の戻りになっているので,大丈夫でしょう。スキーヤー、スノーボーダーの方にとっては朗報ですね! ということで山の気候・天気は気まぐれです。山に登る方は完全な冬山装備で!そしてスキーのお客さまも含めて、陽射しはとても熱く強いですから日焼け止め対策を男女問わすお忘れ無く!(o^^o) 《宿泊割引き情報》蓼科高原ピラタスの丘ペンション・サンセットでは3/14(日)から5/31(月)のご宿泊限定でtwitter、ameblo,楽天ブログのいずれかのアカウントをお持ちのお客さまが5%割引きになります。公式ホームページ(http://www.p-sunset.com/)からのご予約が条件です。予約時にアカウント名を知らせ下さい。3/14以降のご予約に適用となります。 この機会に是非ペンション・サンセットをご利用いただければさいわいです。 ☆たてしなラヂヲ☆ ※※※ ★下のURLをクリックすると「蓼科高原とペンション・サンセットの最新情報」をごらんいただけます。 http://twitter.com/pension_sunset ●ピラタス蓼科スノーリゾートのホームページ ●蓼科高原ペンション・サンセットのホームページ ●蓼科高原ペンション・サンセット(携帯専用) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.25 06:08:56
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