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マツムシソウ・蓼科・ピラタスの丘・標高1700m:写真をクリックすると拡大してご覧いただけます。 今日(8/9)の信州蓼科高原ピラタスの丘(標高1700m)は、晴れ、最低気温9℃、最高気温17℃でした。 朝の冷え込みは室内にいても寒いぐらいで、半袖でちょっと寒いくらいです。 蓼科・北八ヶ岳の標高1700m地点では暑さのピーク(といっても23℃程度なんですが)はちょうど「立秋(8/7)」までなのです。その日を境に陽射しが少しずつやわらいできて、残暑無しで初秋(9月)へと向かいます。 official Home Page:www.p-sunset.com Official Facebook Page:https://www.facebook.com/pension.sunset iPhoneやiPadに最適化!Androidスマートフォンでも快適にご覧いただける、同じ内容のブログはこちら:http://p-sunset.com/wordpress/ --- 静かな夏 いつものように静かな夏を迎えています。 静かという意味はお客様が少なくて閑散としているということではなく、たくさんのお客様がピラタスの丘ペンション村を訪れているにもかかわらず、この森はいつもと変わらない静寂に満ちているということです。 それがディベロッパーが開発したペンション村と、広大な別荘地に20軒ほどのペンションが散在するピラタスの丘ペンション村との決定的な違いです。敷地はどこも300坪〜400坪もあります。敷地内に森や林があるのです。こんなペンション村は全国でも数少ないと思います。 真夏のこの季節でも、館内の換気をするとき以外は窓を閉めていることの方が多いのです。信じられないかもしれませんが、それがピラタスの丘の夏の気候なのです。北八ヶ岳の中腹、標高1700〜1800mに位置するので、日中でも最高気温は20℃に達しないことが多いのです。 朝夕は7℃〜13℃まで冷え込むので、昼夜を問わず都会のようなまとわりつくような暑さとは全く無縁の別天地なのです。館内でも夜はTシャツの上にフリースを羽織ってちょうどいいのです。 眠るときは窓を閉め切って、厚手のトレーナースーツをパジャマ代わりにして、ふかふかの冬用羽毛布団にくるまって眠るのです。至福の眠りが堪能できます。寝汗なんてまったくかきません。真冬に暖かな布団で眠るときのような幸せな気分です。 夜もまた静寂が支配します。ここで暮らす我々はその静寂の中に自然のたてるかすかな音や野生動物の様々な気配を感じることができますが、お客様はきっと信じられないほどの安息に満ちた静けさだけを聴くことになるのです。 なにをしていても、いつでも、耳の奥からきーんという静寂の音(サウンド・オブ・サイレンス)が聞こえてくることでしょう。 さて、窓を開けると、びっくりするほど冷たい風が吹き込んできます。昨日までとは別次元の冷風です。そう、涼風というよりは「冷風」です。そういえば、暦の上ではすでに「立秋」を過ぎたからです。 蓼科では、特にピラタスの丘では、立秋には必ず「秋風」が立ち季節ははっきりと秋という季節へと梶を切るのです。そのことはその日に立ち会った誰もが実感できる劇的な季節感の変化です。 残暑のまったく無い蓼科では、夏から秋への移ろいは緩い下り坂のように穏やかなものです。まだまだ夏だと思っているうちにいつしか季節ははっきりと移り変わっているのです。 いましも、強烈なオレンジ色の光がラウンジを赤々と染めて輝きました。沈みゆく夕日の最期の光芒です。それもほんのひととき、すでにその面影もなくラウンジは再び薄墨のような闇に沈んでいきます。 そう、僕は今日は久しぶりに吹き抜けの大テーブルでこの日記を書いています。急にもの悲しさが僕の胸をいっぱいにします。それは僕がもう恋とは無縁の存在になってしまったような気がするからかもしれません。 ふと気づけば、ずうっと引きずってきていた若い頃の恋がすべて美しい思い出になってしまっていた。僕はいまそれを冷静に対象化して観ることができる。客観的に思いを巡らせることだってできるのだ。 そこにはあれほど愛した女性への想いのかけらも再生できない自分が実況見分のように現れるばかりだ。言葉を換えるならばそれはこういうことだ。僕はあの頃の僕に戻ってあの頃の君を抱くことはできるが、いまの僕がいまの君を抱くことはできない。 from 信州蓼科高原ピラタスの丘・標高1700m ☆たてしなラヂヲ☆ ★★★ 【蓼科高原観光情報】 蓼科高原はいままさに百花繚乱の花の季節です。ほんとうに爽やかな「避暑地の夏」です!つぎからつぎへと様々な山野草がわたしたちの目を楽しませてくれます。 最高気温16℃~23℃、最低気温8℃~14℃という信じられないほど涼しい(寒い?)エアコン不要の気候です。 蓼科高原・北八ヶ岳地域、標高1700付近の「真夏日」はこんな感じです。日向では強い陽射しで海水浴場みたいに日焼けしますからご注意下さい。日向の温度は26℃、標高1000m以下では30℃を越えるのですが、木陰に入ると5℃~10℃も気温が低いのです。この温度差で風邪引いちゃうこともあるので、頭の片隅に入れておいて下さい。 北八ヶ岳ロープウエイを利用した坪庭散策、クルマ25分の車山~霧ヶ峰~八島湿原の散策がおすすめです。。 写真集「我が美しき蓼科」 --- ペンション・サンセットはロープウエイ隣のペンション村にあるのでアクセス抜群です。しかもロープウエイ前に完全舗装された800台収容の無料大駐車場があるので、ペンション・サンセットにお泊まりなら、「満車で駐車できない!」なんて心配はありません。 ロープウエイの大駐車場までは徒歩でも車クルマでも5分です。 ● 北八ヶ岳ロープウエイのHP:http://www.kitayatu.jp/index.php ● ペンションサンセットのHP:http://www.p-sunset.com/ ● 期間限定で1泊2食付き7900円からの特別料金キャンペーン実施中です ● 楽天トラベルのお客様の声(公開アンケート) お電話でもホームページからのご予約でも料金は同じです。当日予約でのご利用大歓迎です。 ご予約専用電話:0266-67-5123 です。 --- 開花情報リンク: ■車山高原:http://www.kurumayama.com/new/open.htm ■霧ヶ峰:http://www.lcv.ne.jp/~kirivc/sizen_jyouhou2012/renngetutuji_jyouhou.htm ■八島湿原:http://blog.goo.ne.jp/vc527000/ ■坪庭:http://www.pilatus.jp/green/fr.html ■バラクライングリッシュガーデン:http://barakura.co.jp/news/ --- ©2012 Pension Sunset, all rights reserved. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.10 00:55:08
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