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蓼科高原日記

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2016.11.14
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テーマ:写真日記(2109)
カテゴリ:カテゴリ未分類



今日の写真:「スーパームーン前夜/蓼科高原」

161113-DSC_0767-3

NIKON D610, AF-S NIKKOR 28-300mm f-3.5-5.6G ED VR

 

--- 

  

2016/11/14 月曜日 

 

 

今夜の蓼科高原はあいにくの雨。

 

「スーパームーン/十五夜」を見ることも撮ることも出来なかった。

 

空はものすごく明るいのだけれど、月は雲間に隠れて見えない。

 

雨は降り続く…

 

 

以下はかつてとても明るい十五夜に体験した夜、思ったことを記した過去記事です。 

 

 

★★★

 

 

カーテンを貫くほどの明るい月光で目が覚めた。
 
 
カーテンを開けると
 
未明の空に
 
月齢15の丸い月が
 
煌々と輝いていた。
 
 
ああ、
  
 
月光浴というのは
 
こういうことなのだなあと、
 
あまりにも明るいその光の中で
 
しばし呆然として
 
ベッドに座り込んでしまった。
 
 
この世界は本当に美しい。
 
 
『禅寺の石組み(石庭)が教えるものは、本当の風景はあなたの前にはない、ということです。それはあなたの心に、本当の風景を見るきっかけを作る。』(フェリックス・ガタリ)
 
 
そう、
 
本当の「世界」はあなたの前にはない。
 
あなたが「現実」とよぶものは
 
その意味ではあなたの前にはない。
 
 
私の「現実」とあなたの「現実」、
 
あるいは
 
私の「世界」とあなたの「世界」は
 
同じものではない。
 
 
それはあたかも、
 
肩を並べて石庭を眺める
 
二人の人間の心象風景のように
 
異なっているに違いない。
 
 
ひとの数だけ異なった「現実」がある。
 
ひとの数だけ異なった「世界」がある。
 
そして
 
それはどうにも共有できるものではない。
 
 
したがって、
  
社会は・・・人間関係は、
 
幸運な「共同幻想」の上に
 
成立しているのかもしれない。
 
 
確かなのは自分の存在だけだ。
 
「世界」が
 
私の存在を支えているのではなく、
 
「私の存在」が
 
「世界の存在」を可能ならしめているのだ。
 
 
私の「世界」は
 
私の消滅によって消滅する。
 
したがって、
 
この世界に対する唯一の手がかりは
 
自分自身しかない。
 
 
私たちはそのことに耐えなければならない。
 
どうか「孤独」を恐れないで・・・。
 

そのようにわたしはわたしに呼びかけてみる。

 
 
---


★トポス(topos):ギリシャ語、意味は「場所」。
 ここでは「風景の在処(ありか)」
 といった意味で使っています。

 

  

 

蓼科高原観光情報:

              

平年より進行が遅かったので紅葉の見頃が続いています。

 

秋の蓼科高原はまだまだ紅葉が美しく、服装さえ整えていればとても温かく楽しむことができます。

 

諏訪湖畔の桜並木の真っ赤な紅葉も見頃で、とってもきれいです。

 

御射鹿池のカラマツなどの紅葉は写真撮影にちょうど良いバランスになりました。

 

皆様のお越しをお待ちしています。(*^-^*)

  

   

from 蓼科高原ペンション・サンセット






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Last updated  2016.11.15 03:32:44
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