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蓼科高原日記

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2017.05.30
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テーマ:写真日記(2108)
カテゴリ:カテゴリ未分類
 
 
今日の写真は2017年5月29日、ペンション・サンセットの館内で撮影したうさぎの置物です。
 
千客万来の「縁起うさぎ」です。
 
窓から射し込む夕日がうさぎにいい感じで当たっているのを観て思わずシャッターを切りました。って、じつは結構試行錯誤しながら息を詰めて撮ったんですけれどね。^^;
 
光と陰とのコントラストがとても強いわけですが、それをできるだけ生かしたかったのです。
 
自分の頭の中にはすぐにイメージが完成したのですが、それを実写化するのはそれなりに考えなければなりませんでした。
 
カメラまかせにはできません、こういう場合は。
 
わたしの場合はSONY α7にLEICA M用Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4というマニュアルフォーカスのレンズをつけているので、絞りもフォーカスもISOも自分で決めることになります。
 
ということで、ここから先は数通りの手順がありますが、今回はそのひとつである「絞り優先モード」を使って先に進むことにしました。
 
絞り優先モード(セレクトダイヤルには通常「A」と表記されています)を選択する。
 
絞り開放(F1.4)にしてピントを合わせる。
自分の目指す画面の明るさになるような方向にレンズを向けてAELボタンを押してAEロックをかける。
 
もちろん別のやり方もありますがわたしはこのやり方を好んで使います。
ファインダーを覗きながら被写体と背景を見渡して最適な絞り値を決める。
 
シャッタースピードが1/60SECより遅くにならないかチェックして必要ならばISO値を調節する。
 
最低シャッタースピード1/60SECというのは個人差もあるし、手ぶれ補正付きカメラの場合などカメラによっても差があります。
 
ISOは通常100に設定しておいて、状況に応じて100〜400の間にするようにしていますが、カメラによっては800とかもっと大きな値でも綺麗な絵がとれるものがあります。
 
この場合はF4.0まで絞ってちょうど良い被写界深度になったので、その段階でもういちど上記各パラメータのチェックと値の操作を行いました。
 
露出(明るさ)の微調整は露出補正ダイヤルを使うと便利です。今回は最終段階で-1EVとしました。
 
最後のピント微調整は上半身を前後させて合わせます。そのほうが確実だから、わたしはそうしています。
 
結局、絞り優先モード、絞りF4、-1.0EV、シャッタースピード1/250SEC、ISO200で撮影したのが今日の写真です。
 
ISO100でもいけたのですが経験的にこういうシーンではISO200のほうが反射光のキレがいいようなのでそうしました。おそらく階調性の問題かと思います。
 
ということで、私のごとき「ど素人」がよくもまあ偉そうな「まとめ」をしましたが、自分自身のためのメモとして書きました。(^◇^;)
 
写真を撮るときの露出(Exposure Value=EV)を決める要因は、「絞り」、「シャッタースピード」、「ISO値」の3つです。
 
わたしは便宜的にそう考えることにしています。
 
「絞り」の値は「被写界深度」を決定づけます。絞り値が大きくなるほどピントの合う被写界深度(奥行き)が深くなっていきます。反対に絞り値を小さくすることによって背景をぼかしてメインの被写体を浮かび上がらせるような効果を出すことができます。
 
「シャッタースピード」は被写体の動きに応じて変化させるべきものです。速い動きの被写体には可能な限り早いシャッタースピードが必要です。
 
フィルムカメラ時代にはISOはフィルムごとにあらかじめ決まっていたので撮影途中でデジタルカメラのように変更することは(原則的に)できませんでしたが、デジタルカメラではそれが可能です。しかしISO値が大きくなるほど画像の解像度や階調性やノイズなどにおいて劣化が観られるようになってきます。
 
「下手の横好き・写真大好き」であるわたしは、まあこの程度の知識をもとにコツコツ勉強して間違っているところは修正して前に進んでいくほかは無いかなと。
 
間違っているかも知れないけれど、そこはバシバシたくさん写真を撮るという経験を積んでその中で身体で覚えていこうかと。実際そうしてもう何年も経っているわけですが。(^◇^;)
 
他人様の役に立つとは思えないのですが、他山の石にでもしていただければさいわいです。
 
あ、最後に、間違いは指摘していただかなくて結構です。痛い目に遭いながら自ら学んで憶えていくのが最善の道だと思い知っておりますので。^^;
 
上級者の方々は笑ってスルーしていただければさいわいです。<(_ _)>
 
 
蓼科はどこに行くにもちょうど良い距離にあるいま流行の「ハブ空港」のような存在だと思います。蓼科で心身を休め、ここを起点にして様々な観光地や山歩きやその他の活動に出かける、その基地として最適の立地なのです。
 
皆様のお越しをお待ちしております。
 
ペンション・サンセット オーナー 拝
 
蓼科高原 ペンション・サンセット  ホームページ
 
 
今日の写真:「tateshina 170529」
 
170529-DSC03133
Sony α7, Voigtlander NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM + Voigtlander VM-E Close Focus Adapter
 





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Last updated  2017.05.31 04:15:42
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