カテゴリ:ビジネスに生きる本
この本から学んだことは「仕事での経験を、いかにして自分の学び・成長につなげていくか」ということです。 田坂さんの言葉を借りると、経験を体験に高めるということになります。 3つの心得が書いてありました(P148~149) 1.「感想」のレベルで終わらせず、具体的に何を学んだのかを言語化して確認する。 2.その仕事やプロジェクトを通じて学んだことは「専門的な知識」なのか、「職業的な千恵」なのかを区別する。 3.区別した「専門的な知識」と「職業的な知恵」のうち、後者のリターンを意識して増やしていく。 この3つの心得をしっかりと身につけて、仕事に携わることがポイントになるとのことです。 さらにP185には次のようにあります。 ビジネスマンは、失敗だけでなく成功も含め、仕事における様々な「経験」をしたとき、それを徹底的に「反省」することによって多くの知識や知恵を学び、そのことを通じて、「経験」を「体験」にまで高めていくことができるのです。 仕事をしているとうまくいくこともあれば、失敗することもあります。それらを、ただの現象で終わらせるのではなく、「知恵」に高めていくためにも、きちんとした振り返りをしていきたいと思いました。結果だけ見て一喜一憂しないように... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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