カテゴリ:ビジネスに生きる本
この本を読んでからというものの、スタバではついグランデサイズを買ってしまいます。人間心理とは不思議なものです。 この本では、身近な題材を取り上げながら、経済学について学ぶことができて、非常に興味深いです。特に興味深かったのが、値下げについての考え方。 たいていの人は、明確に意識しているかいないかのちがいはあるとしても、「買うモノの価格+取引コスト」をなるべく安くしようとして行動します。 そのため店側は、客の取引コストが小さくなるくふうをすることで、商品の価格を値下げしなくても、来客を増やすことができます。 (P32より) 普段、自動販売機で飲み物を買うこともあれば、スーパーで買うこともあります。例えば、家にいて急にコーラが飲みたくなった!というときには、マンションの前にある自動販売機で150円を払って買いますし、買い物のついでに88円!の表示を見てコーラをかごに入れることもあります。 値段だけで見ると150円の方が高いのですが、今すぐに!という気持ちのときに、車に乗ってスーパーに出かけることを考えると(ガソリン代のことも含めて)、やはりマンションの下で買うほうがお得なのですね。 あまり今まで意識はしていなかったですが、無意識に行動をしていたようです。 なにはともあれ、しばらくはスタバでのグランデブーム(マイブームですが)は続きそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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