カテゴリ:ビジネスに生きる本
人生の王道 矛盾するものをどう調和させ、実践していくのかというたいへん難しい問題を、我々は課せられているわけです。個人の人生でも企業経営でも、その矛盾をどう調和させ、どのように生かしていくことができるか、それが成功と失敗の分かれ目になります。(P56~57より) 最高の知性というのは、矛盾するもの、たとえば温情と非情、利己と利他という相矛盾する両極端の考えを持っていながら、それを局面に応じて矛盾なく正しく発揮できる人のことだというわけです(P58より)。 矛盾するものを心の中に抱えながらも、それをうまく調和させ、それぞれの局面に応じて正しく発揮する。言葉にすると簡単そうに見えますが、非情に難しいことのように思います。まず、矛盾するものを心に抱えておく、という時点で、非常にもやもやした気持ちになりそうなものです。 その矛盾を抱えながらも、場面場面では矛盾なく、ただしく発揮できることが、最高と知性だというのですね。 その域に達するには、まだまだ道のりは遠いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 10, 2008 11:33:51 PM
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