カテゴリ:美術館・博物館
去る2/4に行ってきた、
大阪の国立国際美術館で開催の 『ピカソとその時代展』。 国立国際美術館にて 『ピカソとその時代展』 その1。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) 『ピカソとその時代展』 その2。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp) とっくに会期終了。 でもいつものごとく、 ちんたら載せてきます・・・苦笑。 Ⅳ 両大戦間のピカソ ー女性のイメージ ピカソの愛人たちをモデルに描いた絵がずらり。 ここが一番好きだったかな・・ 『花の冠をつけたドラ・マール』 ドラ・マール フランスの シュルレアリスムの写真家・画家。 ピカソの愛人。 ピカソとは、 1935年の秋から36年頃にかけて出会う。 そして43年まで二人の関係は続く。 『緑色のマニキュアをつけたドラ・マール』 そして以下二作品も モデルはドラ・マール。 『黄色のセーター』 『女の肖像』 最初のふたつは、 ジーっと見比べてると、 目の感じとか 同一人物かなあって思うけど、 あとのふたつは・・・ もはや人間の顔ではない・・・ ;・∀・ 『多色の帽子を被った女の頭部』 このモデルは、 髪色からマリー・テレーズと言われている。 マリー・テレーズは、 ドラ・マールより先に ピカソと関係を持っていた愛人。 ふたりの取っ組み合いの大げんかを 満足げに眺めていたというピカソ。 芸術家としては スゴイのかもしれないけど、 男として、 人として、 ちょっと どうかと思うわね・・・。 ´-ω-` でもどうかとは思えど、 それで芸術家としての価値がなくなるかといえば、 また別の話だと思うし、 最近、 女性に対するピカソの態度に批判が起きて、 作品自体の評価も落ちているというのは・・・ ちょっと疑問かなあ。 『大きな横たわる裸婦』 1940年から44年まで、 ナチス・ドイツ占領下で描かれた作品。 女性美や官能性は全くなく、 閉ざされた部屋の中で横たわる女性の体はねじ曲がり、 拳は固く握られ・・・ 戦争の時代の感情を映した作品。 『タンバリンを持つ女』 その4に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 24, 2023 12:57:58 PM
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