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TEA&GARDEN ちょっとひとりごと

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朝寝嬢

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January 27, 2024
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カテゴリ:美術館・博物館



​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​1/21日会期終了してしまったけど、
続き載せてきます。


^ ^;








去る12/21に行ってきた、
『ミュシャ展 ~マルチアーチストの先駆者』。










​松坂屋美術館​にて。











前記事


『ミュシャ展 ~マルチアーチストの先駆者 その1』。 | TEA&GARDEN ちょっとひとりごと - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)















第2章

成功の頂点
  ―― ポスターと装飾パネル



​​​​​アール・ヌーボー​​花開いた​のは、​​
​​産業​技術発達​に伴い、​​
生活水準が向上した時代であり、​
​​ポスター
それを​象徴​するものであった。​​



​​ミュシャ
このポスター​​
​名声確立​​​した。​













ポスター『トスカ』





劇作家ヴィクトリアン・サルドゥ
​女優サラ・ベルナール​のために
手掛けた『トスカ』。


恋人のために殺人を犯し、
その後自ら命を絶つ歌姫トスカ
題材にした悲劇






サラの写真をもとに作成された。





サラの他のポスター6点と比べて、
『トスカ』は唯一小さい判型であるが、
その理由は不明。
​​​​​​​​​​​​​​









ポスター『ヒヤシンス姫』






​​​『ヒヤシンス姫』​は、
鍛冶屋が見た夢からはじまる
バレー・パントマイムのポスター


1911年9月プラハの国民劇場で初演。





ヒヤシンス姫の頭上を飾るのは、
赤いヒヤシンス。

手に持ってるわっかのデザインも、
よーく見ると​ヒヤシンス・・・​





って、
今回初めて気がついた。

;・∀・




このポスター、
何度も見てるけど。(苦笑)











​ポスター『黄道十二宮』​​​​​​​​​​​​​​



これも今までに何度も見たなあ。
有名だよね。





​​​もともと
シャンプノワという印刷業者によって、
​1897年用​カレンダー​​のために依頼されたもの。

その後すぐに
『ラ・プリュム』という雑誌の編集者によって、
その年のカレンダーにも使用された。





その後も​何度も流用​され、
様々なバージョンが登場。

少なくとも
9種類のバリエーション​
があると
されている。











ポスター

『通り過ぎる風が若さを奪い去る』






1900年にパリで開かれた万国博覧会で計画されていた
〈人類館〉のためにデザインされた。


ミュシャは
壮大な人類の哲学史をも具現化しようと試み、
一種の寺院としてのパヴィリオンを構想したが、
実現には至らず。



最終的には
ボスニア・ヘルツェゴビナ館の壁画を手掛けるにとどまる。






ミュシャは、
本作品の中で
​現実​​象徴​を同時に描いている。

紅葉を風にのせて撒いている少女は現実だが、
背後に横たわる女性
時」が過ぎ去ることによって、
生まれたばかりの赤ん坊だった人類が成熟し、
理性の時代へと導かれたということを
寓意的に示している。。





…だそーだけど、


​五十路のオバチャン​がこれ見ると、
正直、



 ​ ・・・っ。​

                    と、思う。(苦笑)


                     ^ ^;






これは初めて見たかなあ・・・ ? ? ?












​ポスター
『≪スラブ叙事詩≫展』​











18年かけて制作した​『スラヴ叙事詩』​
1928年に完成して、
大作20点の展覧会
プラハとブルノで開かれた。





本作品は、
​展覧会を告知するポスター​であるが、
タイトルがない。


絵の下に、
「スラヴ叙事詩展、絵で見るスラヴの歴史」 の文字と、
展覧会の会場と、
会期を知らせる文字部分を貼りあわせて掲示された。





ハープを奏でる少女は、
スラヴ叙事詩の中の
​​『スラヴ菩提樹の下で宣誓する青年たち』​​
描かれている少女。 







ポスター『ジョブ』


​​​​​​​​​​​




ジョセフ・バルドー・カンパニーの煙草の巻紙
​「ジョブ」の宣伝ポスター。​

ミュシャの広告ポスターの代表的作品。





誇張された豊かな女性の髪は、
ミュシャ・ウーマンの
象徴的なイメージ​ともなった。​​​​​​

​​ 











ポスター『ムーズ・ビール』

​​

​​​​​​​



​​ムーズ・ビールの広告。​​



豊かな泡立ちの
ビールジョッキを手にしている女性は、
ビールの精。



にはビールの原料、
オオムギ オオムギホップ。

ほかにも、
コクリコ、マーガレット、ヤグルマギクの花。





​​​​​​​

​この花々の赤、白、青は、​

​ムーズ・ビールのある、
フランスの国旗の三色を表しているとか。​

​​​​​​​​​​​​​









​​ポスター『ジスモンダ』
​​









​​フランスの大女優・​サラ・ベルナールのために、
ミュシャが手掛けた最初のポスター。


ミュシャの出世作。









     出たぁ、
​      『ジスモンダ』 ! ! !





                           ・・・だわね。(笑)​











ミュシャの展覧会で、
コレの展示がない展覧会って
あるのだろうか ?​


^ ^;













​ポスター 『椿姫』​






​これも​サラ・ベルナール​の舞台ポスター。

​『椿姫』​は、
高級娼婦であるマルグリッドと、
貴族の青年アルマンの
悲しくも美しい純愛が描かれた作品。




サラ・ベルナールから
絶大な​信頼​を寄せられていたミュシャは、​​​​​​

​​​​​​舞台美術やサラ・ベルナールが身につける衣装、
ジュエリーまでも手がけた。

​​​​

​​ポスターに描かれた
ベルナールが纏っている​衣裳​は、
そのミュシャがデザインしたもの。​

​​​​​​​​​​













舞台美術衣装まで。


まさしく
マルチアーチスト ! ! !​



​;・∀・​


















その3に続く。​





​​​​​





この
『ミュシャ展 ~マルチアーチストの先駆者』、​

2/10からは
​熊本市現代美術館​へと巡回するそう。








お近くの方はどうぞ♪

^ ^​​​​






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Last updated  January 27, 2024 12:55:18 PM
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