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2012年10月23日
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カテゴリ:意見交換会
7月9日に宮城県議の中島源陽さんと大前市議の佐藤弘樹さんと放射能問題についての第5回意見交換会を開催しました。
すっかり遅くなってしまいましたが、そのときの内容をご紹介します。(PDFはコチラです。)


<意見交換会内容>

1.佐藤市議からの報告
 ⑴市議会より~6月7日の議員全員協議会資料説明~
 ⑵市議会より~6月14日の「市長行政報告」の説明~
 ⑶市議会より~議案質疑(原発関係の補正予算)の説明~
 ⑷市議会より~放射線関連の一般質問に対しての答弁の説明~

2.中島県議からの報告
 ⑴県議会より~瓦礫について~
 ⑵県議会より~給食関係~

3.意見交換会

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.佐藤市議からの報告

佐藤市議
「今まで数回にわたって皆さんと意見交換してきましたが、最初にそれをふまえての市の動きのご連絡と、県の動きについては中島もとはる議員から報告をお願いして、その後皆様から意見をお聞きし、市政・県政に生かしていきたいと思います。

6月の議会前に行われた議員全員協議会での報告資料をご覧ください。」

⑴市議会より~6月7日の議員全員協議会資料(放射能関係)説明~

佐藤市議
「最初は2月26日から5月10日の間に行われた、学校・保育施設における空間放射線量の測定結果の資料です。現在は同じものがHP上で公開されております。0.23マイクロシーベルトを超える空間線量を持つ施設が10カ所ありました。ほぼ旧玉造郡、鳴子と岩出山の地区にある学校・保育施設です。DoseRAE2、一部はTCSー172Bという測定器で二次測定をしても0.23を超えている高線量箇所が10カ所ということです。

次に、側溝汚泥のサンプリング調査の結果の資料です。
古川では統一清掃で泥上げを行っていますが、ご存知のとおり今回はやりませんでした。というのは、かなり汚泥は高線量なので、上げたものをどうするか決まるまではどうしようもありません。
サンプリング検査の結果では、古川、田尻、鹿島台等地域に関係なくやはり側溝はどこでも高い数値がでています。

次は、林産物の放射能測定結果です。
この中で大崎市で自粛となっているのは、原木しいたけ(露地)、こごみ(露地)、たらのめ(露地)、こしあぶら(露地)、ぜんまい(露地)です。

次は学校及び保育施設等給食食材の放射能検査結果です。
検出器(検出器:米国CAPINTEC社製のCAPTUSー3000A)の検出下限値は10ベクレル以下です。
表示の仕方でいつもお叱りを受けてますが、簡易検査の結果は丸印で表示されています。これもHPで公表されています。

資料の最後です。大崎市と市教育委員会が主催で行う放射能についての講演会案です。講演会は7月7日に岩出山で行われ、130名程参加者があったようです。当日は鳴子、栗原、岩出山の方から、厳しく質疑を頂戴したという話を聞いております。その講演会で配られた資料はこのピンクの冊子です。参考までにお配りします。

今お話しした報告が、6月7日に議員全員協議会でなされた後、いよいよ6月14日から議会が始まりました。」

⑵市議会より~6月14日の「市長行政報告」の説明~

佐藤市議
「議会冒頭に読み上げられた「市長行政報告」の中に放射能関係について触れたところがありましたので、そこをコピーして持ってまいりました。

学校・保育施設における空間線量の測定についてですが、範囲を拡大してやったと、また、高線量の箇所があった場合には、県除染アドバイザーなどの指導を受けながら適切に対処しますと書いてあります。

皆さんからご提案いただいておりました市民の持ち込みによる放射性物質の測定については、県から検査機器の貸与を受けて、8月1日からスタートとなりました。後ほど詳しくお話しします。

給食食材の安全確保については、宮城県公衆衛生協会に依頼し、ゲルマニウム半導体検出器による給食1食丸ごと測定を4月から行っており、1学期中に全ての調理場の給食を一回づつ測定する予定になっています。
また、消費者庁より貸与された簡易測定器を活用し、食材ごとの検査を5月から本市独自に実施しております、とのことです。

これをふまえて議案質疑となりました。」

⑶市議会より~議案質疑(原発関係の補正予算)の説明~

佐藤市議
「大崎市では原発関係の補正予算がどの様な形で出たのか、簡単に抜き出した資料がこれです。
原発事故放射能対策費の歳出関係、つまり予算ですね、「報償費」「需要費」「役務費」「委託料」「施設補修工事費」「原材料費」「備品購入費」とあります。
これの内容について私の方で質疑をさせてもらいました。

この報償費(10万円)ですが、市では東北大学多元物質科学研究所の先生に助言を受けながら進めてきたようなんです。その先生にきていただくということで謝礼が10万円ということです。

また、需要費(18万円)は、県から配備される食品測定器を活用して、市民の皆様が持ち込んで測定できる放射能測定室を8月1日から実施しますが、その電気代、水道代となる予算です。

役務費(29万7千円)ですが、測定室の電話料ですとか、測定室から、また、測定室までの運搬費ですとか、側溝汚泥の検査料20検体分の検査料になっています。

委託料(331万4千円)は鳴子中学校のホットスポット対策費です。資料に、雨水ろ過装置のろ材入れ替え作業と書いてありますが、雨水がこの中をずっと回り続けるので、高線量になってしまうので、装置ごと入れ替えるということです。それが31万4千円。そこにある砕石、これもすべて入れ替えなけれえばならず、それが300万円かかります。鳴子中学校を優先させて欲しいとの提案です。

施設補修・整備工事費(94万6千円)は、中央公民館を改装して放射能検査室を作るので、その工事費です。

原材料費(8万7千円)は、マイクロスポット用の覆土の費用です。

備品購入費(13万9千円)は、放射能検査室で使うファクシミリ代が2万1千円。学校に貸し出すためのポケット線量計5台購入するのに11万8千円ということです。概ね、線量の高い、岩出山、鳴子の5校に配備して、一日に述べどの位の線量になるのか測定したいということでした。

これは補正予算の内容だったのですが、その後、25日からの議会の一般質問がありまして、その答弁資料がこちらになります。」

⑷市議会より~放射線関連の一般質問に対しての答弁の説明~

佐藤市議
「まず、各放射性物質検査測定機器の設置及び見込み状況ということですが、いったい何台あるのかということですね。

空間放射線量測定用の機器は、市所有が8台、県からの貸与が1台となっております。8台の内訳は、防災安全課で使用している日立アロカメディカルのTSC-172Bが1台と、米国レイ社のDoseRAE2の7台です。県から貸与された1台は、子育て支援課で使用している堀場製作所製Radi PA1000です。

また、放射性物質を検査する機器は、消費者庁から、国からということですね、貸与されて教育委員会で給食食材の簡易検査に使用している1台だけで、機種名は米国キャピンテック社製CAPTAS-3000Aです。食材検査はご存知のとおり、緊急雇用創出で採用した職員1名が、5月1日から単独調理校と給食センターの食材を朝から一日中測定しております。
市民向けの検査機器は宮城県から貸与を受けたものを使用し、中央公民館の1室を使って測定サービスをするので、先程の話とおり工事が必要になりまして、8月1日から開始となります。機種や性能は県から情報が来ないのでまだわかりませんということです(7月9日現在)。

市民自らが測定できる場所が中央公民館1ケ所だけですと、岩出山・鳴子方面、鹿島台など利用したくてもできない人が出てきます。私の再質問、再々質問で取り上げたいと思います。

次に放射線量です。
昨年6月にすべての学校・保育施設の放射線量を測定し、その後も7月から月2回の定期的な定点観測を実施して、市のWebサイトで公開しております。
また、今年の2月から5月にかけて再度測定をしております。昨年6月の測定では、校庭や園庭の中央部1カ所のみでしたが、今回の測定では校庭・園庭の中央部と四隅を測定し、その平均を算出しています。さらに、校庭の他に側溝や雨だれ跡など学校が希望した箇所についても測定をしております、ということで、私も2ケ所ほど立ち会わせてもらいましたが、14、15ケ所ほど測定したところもあります。
その結果は市のWebサイトに掲載しております。

ご存知の通り、今回の測定では10の施設について、空間放射線量が毎時0.23マイクロシーベルを超える箇所、いわゆるマイクロスポットが見つかりました。これについては線量低減化対策を講じていくということです。
基本的には汚染土壌の地下埋設を考えておりますが、学校等においては既に応急措置を講じたところもあります。
場合によっては専門家の助言を得ながら、汚染土壌等の除去対策を進めてまいりますということです。

では、組織機構の話です。組織機構再編によって放射能の担当が防災安全課放射能対策室に一元化されましたが、どのように変わったのでしょうか、ということですね。対策室は対策室長の基に専任の係長1名、兼務職員7名という体制になっています。
これまでは放射能対策を関係するそれぞれの課で対応していたために、市民からの苦情も多くありましたが、これからは放射能対策室が庁内各部署の連絡調整をするので、従来までの具体事案の対応よりも方針決定まで短縮できるだろうということです。
放射性物質による環境汚染についても、賠償問題等も含め、対策室を中心に各所と連絡調整をして、対応していくということです。

窓口関係はどうなるのかと聞きましたところ、すぐに受けるということでしたので、岩出山の方でも、どちらの方でも、防災安全課にご相談ください。

子どもたちの健康調査についてですが、前回、中島さんから資料を頂きましたが、昨年10月に行われた宮城県健康影響有識者会議の答申を踏まえて、現状では健康の悪影響は考えられず、いわゆる健康調査の必要性はないとの結論に至っておりますということです。私はボディカウンターによるサンプル調査など提案はしたのですが、県内でも比較的放射線量が高いと言われている丸森町の健康調査でも健康への影響は見られないとの結論から、市としては現段階では健康被害調査の実施は考えていないという答弁でした。

最後に汚泥の件ですが、側溝泥土のサンプル調査では、最終処分場で埋め立て処理できない基準値、1キログラム当たり8000ベクレルを超える放射性物質が含まれる泥土は確認出来ませんでした。しかし、最終処分場の自主規制によって泥土の処分先が見つからないので、当面は側溝の泥土上げについては実施できない状況だということです。
市としては、、今後も泥土のサンプル調査箇所を増やして多くの測定をするとともに、側溝上の空間放射線量の測定などの監視を続けていくということであります。

質疑と質問、もちろんこれだけではなくて、中身も大分話させてもらったのですが、長くなるのでこれはと思われる部分だけ紹介させてもらいます。
鳴子中学校以外の9施設はどうするのか話をさせてもらいました。
埋設をする施設が3施設、コンクリートの蓋をして閉じればいいというところが1施設、業者さんに完全に委託して除染をしてもらうというところが3施設、整地をすればいい施設が1施設、再確認が必要な施設が1施設ということであります。
以上10施設すべてにおいて、汚染対策の方針が決まりました。

私の方からは議員全員協議会、質疑、質問ということでお話しさせていただきました。
次は中島県議から県議会の情報をお話ししていただきます。」





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最終更新日  2012年10月23日 10時55分03秒
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