#2 「ジェノサイド」(590ページ)/ 高野 和明
去年の週刊文春のブック・レヴュー特集でミステリー部門だか何だかで多くの評論家のナンバーワンに推奨されていた作品だった。書店で購入後直ぐに貸したら返却されたのがこの正月明け。早速読んでみた。読み始めたら止まらない作品であった。文春の評論家の中にもそのような表現で本作を言い表していた。舞台は日本、Washington D.C.、コンゴ人類の進化をテーマにアメリカ大統領以下政府の腐敗、対極的に無償で子供の命を救うべく新薬を命がけで開発する日本人と韓国人学生、そしてアフリカで戦う傭兵たち。海外の作家の作品のように感じてしまうのは何故なのだろうか・・・びっくりしたのがこの高野さん、自分と同じ年で、元々は映画の撮影スタッフだったということ。次は「13階段」かな・・・昨年9月にAtlantic CigarとCigar King同時発注でもう少しもつかと思ったがPunchが無くなったので発注。前回は為替が超円高で良かったが今回は90円近くを行ったり来たり。今回はCigar Kingのみで、FonsecaとPunchは同じで新規銘柄はCigar King World Blendの25本入り1箱。ラッパーはCorojoでサイズはSuper Rpbusto (5x56)で定価が$145が$54と大幅に安くなっていた。Cigar King World Blend Classic Corojo Super Robusto (5x56 / Box 25)Punch Champions (4.5x60 / Box 25)Fonseca CXX Anni Rarissimus Gordo (4.88x60 / Box 20)Cigar King World Blendを2本吹かしてみた。ドローは良し。葉巻を巻いた後12ヶ月熟成させているらしい。Mid-Fullという説明だがMidだな~スパイスと皮の図太い香りと説明に有ったがまだその実感はない。最後の5分くらいは葉巻がフニャフニャに解けてきて吸い難い。