[book & Cigar]の記事一覧 | BRING　YOUR　OWN　CIGARS

#8 藤沢周平　｢愛憎の檻　獄医立花登手控え 3｣　(文春文庫/292ページ)

シリーズ２作目に引き続き3作目もブックオフで100円で買えていたので実家に帰っている間の眠れぬ夜に読み進めた。おちえが徐々に落ち着いてきていい女になろうとしている。バビーズのパンケーキ。前に八重洲地下街のバビーズに聞いたら普通のフレンチトーストは全店であるようなことを言っていたが二子玉川店はフレンチトーストは無い・・

2020.03.16

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#7 藤沢周平　｢風雪の檻　獄医立花登手控え 2｣　(文春文庫/296ページ)

シリーズ4作のうちの第2弾。そこまで牢獄の犯罪者に対し寛大な態度で接し、しかも頼まれごとを引き受け問題に対処する登は若さゆえなのか、それとも本来の世話好きなお人よしなのか・・相変わらず寝られたり寝られなかったり・・そんな眠れぬ夜にはちょうど良い本です。この季節限定のさくらんぼフラペチーノ期待が大きかったがチェリー感は期待したほどではなかった・・もっとチェリーコークのようなチェリーの押出が欲しかった。

2020.03.02

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#6 若竹七海　｢静かな炎天｣　(文春文庫/299ページ)

久しぶりの若竹七海。NHKのドラマで「ハムラ　アキラ」が正月から始まり最初の2回を見逃したが何とか挽回しでも間もなく放送は最終回。そのドラマの中でも「静かな炎天」の放送回があった。この文庫化が2016年だがそのころテレビで本好きが本を推薦する際、又吉ともう一人のゲストが推薦していたのが本書。興味があったが読み始めたのがほかの若竹作品からとなったがここにきてこの作品がブックオフで100円で売られるようになったので買ったのだ。さてテレビのほうだが葉村晶役がなんとシシドカフカ。読んでいて想像した葉村はもっとさえないオバサンだったがシシドカフカは格好良すぎる！シシドカフカはいいと思っていたがこの髪型といいクールなキャラクターといいいまの女優の中で1番いい。本作は若竹七海にとって2作目の短編集らしいが意外に思えた。テレビドラマも今後も続編をシシドカフカで是非続けてもらいたい。コロナの影響ですっかり鎌倉の段葛も人影は少ない。

2020.02.27

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#5 池波正太郎　｢忍びの女　下｣　(講談社文庫/490ページ)

福島正則への諜報使命を受けた女忍びの活躍を描くが妙に艶っぽい。池波正太郎の忍び系の本はこれが初めてだがこれ以外にも6冊執筆している。次は秀吉と北条の「忍びの旗」を読んでみたいものである。

2020.02.19

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#4 池波正太郎　｢忍びの女　上｣　(講談社文庫/530ページ)

藤沢作品が続いたので久しぶりに池波正太郎が読みたくなりブックオフの100円コーナーで2010年第8版のきれいな文庫本でみつけた本作を手に取る。甲賀の女忍びを中心に戦国時代の豊臣秀頼から石田三成を家康が関ヶ原で倒すあたりが痛快に描かれている。女忍びはお色気で情報を入手したりして笑える。後半、新型コロナウィルスで世間は大騒ぎするさなか自分も実家に帰った際、食欲不振と倦怠感で3日ほど寝ていたがその際は本書はあまりページは進まなかった。

2020.02.10

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#3 藤沢周平　｢春秋の檻　獄医立花登手控え 1｣　(文春文庫/341ページ)

NHKで溝端淳平主演でテレビ先行。実はおちえ役の平祐奈が気に入りそれも楽しみとしていた。本作の中のおちえは多分もう少し地味な顔立ちなのかもしれないが平祐奈はいいスポイルド娘を好演している。ずっと海洋深層水の風呂と思っていたら随分前から地下を掘って温泉営業していた。黒湯で近くの中島館に近いトロッとした黒湯だった。

2020.01.24

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#2 藤沢周平　「三屋清左衛門残日録」（文春文庫/437ページ）

用人を辞し隠居した主人公の老練な活躍が気持ちよい。主人公は50代そこそこ・・当時の寿命がいまより大幅に短かったといえ52歳で隠居は今では考えられない。今の自分より年下・・今回も山形を舞台にハタハタなどが登場し冬は寒そうな描写がつま先を凍えさせる。そんなつま先を足湯を”きき湯”を使い自宅で寝る前にしたら夜よく眠れるようになった。

2020.01.16

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#1 池波正太郎　｢雲がながれゆく｣　(文春文庫/431ページ)

文庫本の表紙の絵に惹かれて買ったかも・・女の主人公であまりきな臭い男の展開は無いが艶っぽい場面はいいものである。2020年第1冊目。なんともとらえどころのない内容にも思えたし最後の終わり方もなんかしっくりこない。ま、でも文章はいつもの池波作品同様スラスラ読み進められました。夕方の西の空に謎の達明のような雲が・・・

2020.01.09

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#30 池波正太郎　「おとこの秘図　下」　（新潮文庫/565ページ）

まだまだ池波作品、面白いのがあるって感じ。何げなくブックオフで買ったこのタイトル。上下並んであったのを買ったが下巻を読んで暫くして気付いた中巻の存在。幼少の頃の主人公から老いて死ぬまでの旗本の妾腹の次男坊の逞しい生き様が共感できる。更に時代背景として武家の娘でも更に保守的な女を嫁にした男としての苦悩が良く表れている。現代ならその逃避方法はいくらでもあるがこの時代の旗本にはあまり選択肢はなかったことが哀れである。池波正平の時代小説を読んでしまうと新しい作家の作品が読みにくい。作品に入り込めないというか途中で飽きたりする。その点髙田郁は映像にしても活字のままでも筋が良く通っているのでどちらもいい。

2019.12.12

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#29 池波正太郎　「おとこの秘図　中」　（新潮文庫/638ページ）

ブックオフの100円コーナーで上下2巻並んで売っていたので両方買い求めたが、上巻が終り下巻を読み進めるとどうも話が進み過ぎている。でも少し先の話を展開してから少しずつ回顧調に話を振り返るのかと100ページ以上読んでしまいいよいよおかしいとなりアマゾンで調べたらなんと上中下の3巻シリーズだった。慌てて近隣のブックオフに電話をして中の在庫を確かめたがかなり焼けた本以外在庫が無い。一時はkindleで869円で読もうかと迷ったが結局アマゾンの中古品で1円+257円＝258円で購入。「中古品ー非常に良い」だったが配達が1日遅れて更に”非常に良い”とは呼べないものが届いた。Amazonの中古本は出来れば何年何版かの情報もあると判断がし易い。京都から江戸に戻された権十郎の展開が中巻。お梶の生き写しの娘のお百合との再会、正妻で胸の薄い勢以は営みを汚らわしいといい詰らない行為に腹立たしく思う権十郎の気持ちが痛いほどよくわかる。京都に戻ったお百合を追いかけ何もかも捨てる覚悟の権十郎の気持ちも分かる。もはや旗本ではなく牡としての感情が抑えられない大人なのである。よくわかる。

2019.12.03

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#28 池波正太郎　「おとこの秘図　上」　（新潮文庫/610ページ）

ブックオフに断捨離品を処分しに行く。ほぼ二束三文。娘が昔買ったウイッグが一番高く200円とかになる。待つ間本を探していたら100円コーナーに池波正太郎のコーナーに厚い2冊上下があり手に取ると表紙のなまめかしい絵が気になる。　しかもタイトルが「おとこの秘図」おとこが「男」でないところがますます艶めかしい。旗本の妾の子が主人公の権十郎。のちに父親である二千二百四十石の大身旗本の跡を継ぐ。上巻はこの権十郎の十代の自由奔放な様が描かれあっという間に読み終わってしまった。益子焼の陶器市は予想より楽しかった。屋台の飲食もなかなか美味しい。でも朝早くいかないと駐車場も通りの混雑も大変なことになる。

2019.11.11

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#27 宇江佐真理　「甘露梅　お針子おとせ吉原春秋」　（光文社文庫/277ページ）

何も情報も無くブックオフで見つけた本。五十音順で観てたら初めの方にあったのと甘露梅という料理っぽいのも影響したかも。でも内容はなかなかページが進まない。吉原を舞台にしているので「みおつくし料理帖」を連想したがなかなか主人公や登場人物に感情移入しにくい。

2019.10.28

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#26 池波正太郎　「仕掛け人・藤枝梅安　梅安冬時雨 7」　（講談社文庫/189ページ）

これからどうなる！っていう場面で突然「絶筆」。最初何のことか意味不明だったが作品の途中で作者死亡で話が終ってしまったという事らしい。実に残念である。どうやって刺客と対峙していくのか楽しみだったのに・・父親が脳梗塞で倒れて4年が経つ。今は首にカテーテルを入れ栄養を入れ、管で尿を排出して口からは一切何も接種できない。思ったより頑張っている。毎日何の楽しみも無く天井を眺めるだけ・・認知が相当進んでもいいはずなのに踏ん張っている。毎月顔を出すがまだ僕のことを認識し呼びかけにはちゃんと答えるが徐々に言葉が出なくなっている。自分ならこんなに頑張れないと思う。その前に生命維持の道を断ってほしいと泣きつくだろう。

2019.10.08

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#25 　髙田郁「あい　永遠に在り」　（はるき文庫/425ページ）

髙田郁の長編歴史、史実に基づいて幕末から明治、東金から銚子、徳島そして北海道へと流れ済むなかで家族愛、夫婦愛を壮絶に描いている。実に12人もの子を産みその半分を病気などで失う親の悲しみ。関寛斎は実際の人物で司馬遼太郎も「胡蝶の夢」という作品で描いているらしくいつか読んでみたい。今日は10月1日。所謂下期スタート。今年もあと3か月。Cubsも今シーズン終わりBearsは2勝1敗とまずまずのスタート。男性更年期障害の生地を文春で読みAMSの自己診断をすると全体は50点以上、心体27、心理18、性機能14といずれも重度を示している。昨日も一度ネタが暑くて寝られず諦めてNHKドラマ「サギデカ」を3話見て5時近くまで寝られず・・ベッドで調べた近くのジムの内鎌倉駅前のAnytime Fitness的なFitness 鎌倉 24に入会した。深夜に行くことは無いだろうが月会費6,000円で葉山も利用でき今日4時頃行ったがだれもマシーン利用者はいなかった。週に3回は行って筋肉を取り戻して男性更年期障害を克服したい。

2019.10.01

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#24 藤沢周平　「闇の歯車」　（講談社文庫/254部はページ）

例によって100円コーナーで本を探しているとき藤沢周平のこの本を手に取り状態を見ていたら中ほどのページに栞のように挟まれているものが・・果たしてそれは図書カード（500円）だった。これだけ失敬してもよかったがせっかくなので購入。こんなこともあるんだね～これまで勿論初めて。内容は藤沢周平としては自分では初の江戸を舞台にした盗人がリクルートする中での人間模様。藤沢周平の実際の妻も若くして病没しているらしく物語にも病気に苦しむ武士の妻が登場している。比較的前期の作品のようだが町人たちの心の中を分かりやすく語っている。今日は"Brade Runner Final Cut"をIMAXで見てきた。ストーリーは2019年11月。でも現実は飛ぶ自動車も、惑星に移住もしていない。なんといってもヴァンゲリスは最初からぐっと胸の内からこみ上げさせる。1987年のフィラデルフィアからDCへの夜間バスから眺めた高速のオレンジの街灯が次々過ぎ去っていく様が思い起こされる。オリジナル、Director's Cut、そしてこのFinal Cut其々を映画館で見た。Directors' Cutは東銀座の松竹で観た記憶が鮮明に残っている。オリジナルは池袋の文芸坐でオールナイトを友人と、そして早稲田松竹でも観たような記憶が僅かにある。そうすると劇業4回、テレビで4～5回もしかするともっと観ているか・・IMAXが特に素晴らしいとは思わなかったが音は迫力があり最後のエンドロールも誰も立ち上がらず最後まで聞いていた。やはり皆それなりに熱烈なBrade Runner ファンなのだ。

2019.09.10

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#23 垣根涼介　「室町無頼　下」　（新潮文庫/350部はページ）

下巻はあっという間。眠れぬ夜が続いたというのも有るが・・・部屋を移りエアベッドで冷房も十分効いてるのに何故か寝入れない。静かすぎるのが問題かと思い昨日はamazon musicで夜のJazzというプレイリストを聴きながら寝たが思ったほど効果は出ない。才蔵もすっかり大人になり厳しい修行の成果を土一気で発揮するが思ったほどその場面は多くない。修行の苦難の方をより重きを置いて語ったのか・・そういえばebayでBearsのスマホケースをかったらなんと装着したままQi充電できない！思わず販売者に質問したがとぼけた解答がきてがっかり。アメリカ人はワイアレス充電しないのかよ！？

2019.09.05

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#22 垣根涼介　「室町無頼　上」　（新潮文庫/378ページ）

垣根涼介の時代物。『光秀の定理』以来2作目の時代物。ブックオフの100円コーナーにあるのを見つけ買ってみた。さほど期待していなかったが面白い。映像化されそう。歳三は誰が演じるか・・江戸時代の小説はこれまで読んできたが室町時代は初めてかも。室町の次が戦国時代でその後江戸時代と続くが舞台が京都。天皇も政治も同じ場所（京都）というのは初めてのようである。歴史の時間に習ったはずだが何も覚えていない。子供部屋にデスクとエアベッドを持ち込み夜も良く寝れるようになった。久しぶりい映画館で映画鑑賞。"Once Upon a Time...in Holywood" 評判ほどではなかったかな～

2019.08.30

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#21 池波正太郎　「仕掛け人・藤枝梅安　梅安影法師 6」　（講談社文庫/256ページ）

安定した構成と簡潔な文章ながら迫力のある描写。恐れ入る。小田急線の六会日大前前の銭湯、栄湯湘南間に行ってきた。一説には温泉という噂もあるが表記は無し。薪で焚く温泉は煙突から煙がもくもく・・情緒がある。露天風呂もあり薬湯になっていてどぎつい紫色だった。

2019.08.20

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#20 藤沢周平　「隠し剣　秋風抄」　（文春文庫/382ページ）

明らかに同じ隠し剣の前作に比べると面白さが後退している。その代わりといっては何だが女性の絡みシーンが多くなった気がするのは気のせいか。少し間をおいて読むべきだったかも・・・18年頑張った単機能電子レンジが壊れた。コーンを3階続けてチーンしたあとウンともスンとも言わなくなった。世の中あれこれ機能の付いた電子レンジが主流だが結局使うのは温め機能が殆ど。目の高さのビルトインが気に入っているのでここに収まる代替品を探しAmazonでアイリスオーヤマのグリル機能はついているがトーストがいいように焼ける10,000円ちょっとのものを購入。

2019.08.02

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#19 藤沢周平　「隠し剣　狐影抄）」　（文春文庫/398ページ）

眠れぬ夜が続くからほんのストックが無くなることといったら・・この作品から「隠し剣鬼ノ爪」と「邪剣竜尾返し」が山田洋二が映画化した「隠し剣鬼ノ爪」に描かれている。映画を見たときは一つの作品だと思ったがこの映画は他にもう一つ「「雪明かり」という作品も織り交ざっている様子。この映画では小泉今日子のex、永瀬正敏がいい演技をしている。松たか子も東北訛りの演技良かった。あ～あ～こんな逆転一発、起死回生の事が起こらないかな～

2019.07.16

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#18 宮部みゆき　「ぼんくら（下）」　（講談社文庫/291ペー）

NHKでドラマ先行で読んだ時代小説だがテレビの方が面白かったかも..本では弓之助の登場が中盤以降だがテレビでは比較的早い段階から登場していた。あれ？これ前にも書いたかも・・近頃下り階段で右ひざが痛くなることがあるし何もかも厭になる・・

2019.07.11

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#17 池波正太郎　｢梅安乱れ雲　仕掛人･藤枝梅安 5｣ (講談社文庫/344ページ)

なかなか梅安も読み始めると次次ページが進み眠れぬ夜には申し分ない時間となる。前巻の「針供養」がかなり楽しめたので次はどうかと・・思ったが心配ご無用！相変わらずテンポよく簡潔な描写と分かりやすい文章で次々とページが進む。久しぶりの仲間との飲み会は昨年食べ損ねた新子を楽しみに集まる。佐賀の小肌と舞阪の新子、どちらもいい。味は小肌だが微かな食感のそれこそ赤ん坊の頬っぺたのような柔らかさの新子は10枚付け！飲み過ぎたのか勘定は今までで最高になりなかなか足が遠のきそうで残念。

2019.06.26

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#16 池波正太郎　｢梅安針供養　仕掛人･藤枝梅安 4｣ (講談社文庫/298ページ)

これまでの梅安シリーズで最も面白く次の展開が気になる作品だった。彦次郎や小杉十五朗との絆もいいし逆に京都の香具師、菊右衛門の厭らしさが物語にのめり込ませる。ただ今手元にある梅安シリーズはこれまでなので早く6巻以降を入手しないと。

2019.06.22

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#15 宮部みゆき　「ぼんくら（上）」　（講談社文庫/326ペー）

少し前にNHKで「ぼんくら」を再放送していて見たところだった。平四郎は岸谷五朗、妻は奥貫薫、お徳は松坂慶子で佐吉は風間俊介。原作だと甥の弓之助は上巻の公判でようやく登場するがテレビでは最初から登場してた。やはり文章は池波作品には適わないというかなかなかすいすいページが進まないこともある。夏至（6月22日）を控え19時を回っても西の地平線近くの空はまだ水色の青である。気持ちはいいが心は相変わらず晴れず・・スカッと新たな動きを見出したい。

2019.06.16

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#14 池波正太郎　｢梅安最合傘　仕掛人･藤枝梅安③｣(講談社文庫/353ページ)

梅安地獄にはまってしまった。おもんとの絡みがいい。最近眠れぬ夜が一日おきに訪れるのでページも進みが早い。

2019.05.29

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#13 池波正太郎　｢梅安蟻地獄　仕掛人･藤枝梅安②｣(講談社文庫/350ページ)

いつの間にか読み終わっていた感じ。また寝て1時間、2時間で目が覚める日々。静かすぎる深夜は眠りが浅いとまた眠りに戻ることは厳しい。不安のスパイラル。10年使ったSaecoのエスプレッソマシンが壊れた。タンク内の浄水器を取り換えたときに何かやってしまったかも・・ポンプがうまく働いていない感じ。暫く我慢してドリップコーヒー飲んだがやはりクレマの浮いたコクの深いアメリカーノが飲みたい。圧力が強くてレヴューが良かったイタリアのエスプレッソマシン。アマゾンのマーケットプレイスで中古が9,000円くらいから暫く気にしていなかったが値段を見たら7,000円を切ってたので思い切って買ってみた。若干クレマが少なく荒く抽出も左右一定せず量も控えめだが味は問題なし。でも抽出口が低いので直接マグに落とすには低いマグカップじゃないと使えない。

2019.05.20

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#12 池波正太郎　｢殺しの四人　仕掛人･藤枝梅安｣(講談社文庫/274ページ)

久々の池波正太郎。動画では渡辺謙と緒形拳が記憶にあるが原作の描写はずんぐり恰幅がいいとあるがどちらもイメージが異なる。どちらかと言うと緒形拳かな～

2019.05.10

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#11 藤沢周平　｢花のあと｣　(文春文庫/268ページ)

短編集で町人ものも混ざる。”蝉しぐれ”が秀逸すぎて比べてはいけないがやはり田舎の藩の諸事情にもまれる困窮する武士の物語が藤沢作品の面白さか。歯医者で薄いマウスピースを作ったが奥歯の間に舌の端っこが入り込んでしまうので朝は痛い。そこで歯医者は自費だがフランスで特許を取った矯正用のマウスピースを勧めてきた。でも値段が４万円。高いといったら３万円になるって・・そこで色々検索したら形状が近そうなマウスピースを楽天で発見。たったの650円。　この差は・・もちろんそのおフランスのものとは違うが1か月近く使用してみて間違いなく薄いマウスピースよりは利いてるし舌の側面の歯形はつかなくなり勿論出血も無い。これでいいんじゃね？

2019.04.29

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#10 高田郁　｢あきない世傳　金と銀　源流編｣　(ハルキ文庫/279ページ)

高田郁のもう一つの連載。全部で6編。これまでの、”みをつくし”や”銀二貫”ほどの吸引力は感じられなかった。でも全６巻だから困ったときには読んでみようかな～

2019.04.20

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#9 芦川淳一　「包丁浪人」（光文社文庫/331ページ）

新たな時代小説の作家はないものかとブックオフの100円コーナーを見ていたら、”包丁”と”浪人”という今の自分にはまるキーワードの本を発見し購入。芦川淳一は初めて聞く名前。調べれば出版社漫画雑誌編集部を経て44歳で作家でデヴュー。この包丁浪人は時代小説としては初でそれまでは「少女探偵・・」や「ねむり姫・・」と毛色の違う作品数冊を出していたよう。内容は池波正太郎と比べちゃうのも可哀そうだが市井の人々と浪人を料理で繋ぐのはいいけど若干内容が薄い気がする。犯罪というかちょっとした問題も発生し解決していくのだがもう少し主人公の刀根新三郎にマイナスでもプラスでもキャラクター付ける癖や特徴があると親しみがぐっと沸くんだけど・・久しぶりに100,000点超え

2019.04.10

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#8 花村萬月　「眠り猫」（新潮文庫/355ページ）

久々の花村萬月。読み終わって知ったがこれ、花村のデビュー2作目の作品だった。1990年。　だから携帯電話も登場せず人々は公衆電話で連絡をしたり、「ワープロ」という懐かしい言葉も度々登場する。29年前。　広告営業に転職した年。履歴書も前の職場のタイプライター使ったし転職してからもしばらくはワープロの書類を紙に出力しFaxで送る・・という作業だった。今から30年後、2049年は「ブレードランナー」みたいな時代になっているのか・・妙にアナログっぽい装置も出てくるけど・でもその頃は生きていないだろう・・こころみ学園/ココファームは桜と菜の花が青空に映える。

2019.04.04

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#7 百田尚樹　「影法師」（講談社文庫/397ページ）

眠れぬ夜が続く。夜のしじまが訪れると否応なしに不安要因がグルグルと頭をかけめぐる。そろそろ万事限界だと思うがなかなか思いを立ちけれずここまで来てしまった。何も行動していないのだから問題先送りでこうなることは必定、分かっちゃいるけどやめられない。「♪バカは死ななきゃ治らない～」のかもね～だからこの本も読み始めて4～5日で読み終わった。面白いがこれと藤沢周平の「蝉しぐれ」を読んだ人は似てる・・って思うんじゃないかな幼少期かの身分の高くない武士の子弟たちの友情。東北の架空の藩が舞台で両主人公とも郡奉行に配属され田圃の管理を職としている。幼いことから年を重ねてもその友情は変わらず色褪せることもない。田舎の自然の風景が綺麗に描かれている。どちらも切ない結末が伴う等々・・この作家、時代小説はこれが初めてで基本は現代ものみたいだけど、いろいろ調べて書いたんだろうな～小田原にういろうを買いに行った帰り二宮の六所神社にお参り。湯津爪櫛御守りを娘たちに購入。とても立派で厳かな神社でした。

2019.03.25

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#6 高田郁　「蓮花の契り/出世花」　(ハルキ文庫/297ページ)

高田郁の処女作の続編。思わず同じ本を2度買ってしまったかと最初は焦った。直ぐに思い直して読み始めたら続編だった。やはり澪に同じ香りのする女性が湯灌場の死体を洗う役割で江戸の時代の人物が織り成す物語に慈悲深く係わって成長していく姿が清々しい。また眠れぬ夜が続く、オーストラリアのマーケティング会社のGMと会って1週間以上音沙汰が無い・・これっていつもの駄目なパタン・・？門扉の錠前が渋く開けにくくメーカーに聞けば交換部品38,000円位。近所のホームセンターの叔父さんに相談したら556は駄目だって。代わりにこのWD-40試すように言われた850円支払い家に戻りシューシューしたら魔法のようにストレス無く明け閉めできるようになった。叔父さん有り難う。

2019.03.20

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#5 藤沢周平　｢蝉しぐれ｣　(文春文庫/464ページ)

もっと昔の著書かと思っていたが実は1987年に単行本として発行された。江戸時代の山形の架空の藩を舞台にした友情、青春そして淡い恋心を郷愁たっぷりの情景を織り交ぜ描いている。欅御殿での立ち回りはスリル満点で陰影が見事に描かれている。20年後の再会も切なくでも自分も同じ気持ちにしっかりなり心に染みる。

2019.03.12

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#4 池波正太郎　「男振」　（新潮文庫/464ページ）

久しぶりの池波正太郎。横浜のツタヤで駐車料金のために中古で買ったと記憶している。2012年80刷（昭和53年/1978年発行）比較的最近のものなので文字の級数も大きめで読みやすかった。最初の50ページほどまではさほどページが進まなかったが国元の越後に戻されてから更に江戸に逃げるまた越後に父に会いに行くその間の人間模様が武士、町人関係なく気持ちよく描かれている。折角の殿様になる機会を投げ捨て町民になり結果幸せにお順と暮らすことになるが、人間の本当の幸せとは・と再度考え直す機会となった。

2019.02.27

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#3 高田　郁　｢花だより｣みをつくし料理帖　特別巻　（ハルキ文庫/297ページ）

大阪に戻った後の澪と野江の日常と過去に遡って又次と野江の関わりが描かれた。後書きで著者は続編は無いと酷い事を明言しているがいつかきっと続編が読める事を期待しつつその時を待とう。雲外蒼天。WLTも期待したが保留との知らせ。この度も雲外蒼天とはならなかったようだ。

2019.02.23

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#2 陳　浩基　｢13･67｣ (文藝春秋/480ページ)

香港の著者の作品は初めて読んだ。かつて1994年にFEERの担当となり初めて香港に行った事は今でも鮮明に覚えている。Causeway Bayのエクセルシオールホテルに宿泊し独りで外食が出来ず近くにあった大丸の食品売り場でダックを買い部屋で食べたのだった。その後仕事で度々香港には行きお気に入りの街となった。カイタク空港ではキャセイパシフィック航空の帰国便に乗り遅れたりしたことも今はいい思い出。そんな香港の昔の時代が知りもしないのに懐かしく感じるのは何故だろう。ブルース・リーの映画の場面場面と結び付くからだろうか。無性に香港に行きたくなった。最後に行ってから10年近く経ってしまった。今香港に行くとどんな感情が湧いてくるのだろうか。

2019.02.14

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#1 奥田英朗　｢ヴァラエティ｣　(講談社/265ページ)

年末から図書館で借りてた本。短編集で途中山田太一やイッセー尾形との対談もあり気楽に楽しめた。でもやはり奥田英朗は少し不器用な主人公が登場する長編の方が入り込める。Vodxsとのやり取りは継続中だが今日、日本市場より優先する他のアジアもあり1ｰ2の動きが無さそうだと連絡があった。焦らず準備しよう。温泉用のシャンプーが終わってしまい大きいサイズのシャンプーを購入。

2019.01.09

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#37 片岡義男　｢ジャックはここで飲んでる｣　(文藝春秋/260ページ)

中学から高校生位までこの作家の本を読み漁っていた。普段さほど読まないのにそのちょっと気取った言い回しやオートバイに乗るいい女に憧れたり、当時愛読してた雑誌｢ポパイ｣に連載もしてたり（したかも…?）などの理由で真面目に読んだ。その片岡義男も80歳近く、そりゃそうだ自分も来年は55。43年前び｢スローなブギにしてくれ｣で野生時代新人文学賞だからデヴューは遅かったんだ。

2019.01.09

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#36 ルトガー･ブレグマン｢隷属なき道｣　(文藝春秋/273ページ)

一度図書館の期限切れで返却後再度借りて読み終わった。　もっと副題にもあるAI関連この事が書かれていると思ったけどそうではなく、ベーシックインカムによる不平等の軽減や既存の常識に囚われずに行動する必要を唱えている。

2018.12.13

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#35 高田　郁　｢銀二貫｣　(幻冬舎時代小説文庫/339ページ)

最近少し眠れてるからか本のペースが落ちてる。 Simonの話が気を楽にさせてるようだが予定の先週来日がなくまだどうなるか見えていない。本当にギリギリの所まで来ている。起死回生を信じて行くしかない。

2018.12.09

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#34 津村記久子　｢浮遊霊ブラジル｣　(文藝春秋/180ページ)

これが純文学なのか…直木賞受賞作家らしいが全く面白くなく意味不明な話が殆ど。何故この本をAmazonでBMしていたのか今となっては思い出せない。何かの書評欄で興味を持ったのだろうが…途中で止めようと何度か思ったが何とか最後まで読めて良かった。

2018.10.24

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#33 池波正太郎　｢剣客商売読本｣　(新潮文庫/383ページ)

池波正太郎の本で唯一書店で購入。暫く読まずに置いておいたが読むものが途切れたのでページをめくる。こうなると俄然｢仕掛人･藤枝梅安｣が読みたくなった。それ以外まだまだあるがそのつぎはまた剣客商売を読み直す事になるかも。その際は生活が戻り平安な心情の元で読みたいものである。

2018.10.17

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#32 柴田哲孝　｢赤猫｣　(光文社/305ページ)

久しぶりの柴田哲孝。家族が予約した本を取りに行きついでに自分も借りようと本棚を見ていたら柴田の蔵書棚に初めて見るタイトル。　最近は専ら池波正太郎や高田郁の時代小説ばかり立ったので忘れていた。また石神井警察の刑事が主役で舞台は新潟の山奥、そして会津や沼田も出てくる。昭和20年代から平成1桁の間に起こる放火殺人を解いていくが時代が行ったり来たり、登場人物もややこしく入り乱れ昨今の衰えた自分の脳では明晰にたどれないもどかしさを感じながらの読書だったが何とか興味を維持しながら読み終えた。もう一度直ぐ読み返したい気分でもある。

2018.10.14

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#31 高田郁　｢出世花｣ (ハルキ文庫/325ページ)

みおつくし料理帖をブックオフで買った際間違って購入したが、単発物でみをつくし同様江戸時代の女性が主人公。湯灌場の屍洗いという仕事のお縁がその主人公。心根の優しい武士の娘だが父の仇討の失敗の果てに野垂れ死に寸前で寺に助けられそのまま奉公する。寺の僧侶や毛坊主たちとの心の織り成すやり取りがほっとさせられる。東急でご当地どら焼き祭り。鹿児島のラムレーズンが入ったどら焼き、ちょっと高かったが意外とプチ感動。

2018.10.03

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#30 高田　郁　｢天の梯　みをつくし料理帖　10｣　(ハルキ文庫/329ページ)

雲外蒼天　目に浮かぶ壮大な景色。遂にみをつくし料理帖が了となってしまった。泣ける最後。　池波正太郎とは違った女性ならではの視点と料理がページを捲る祭に心踊らされた。苦境を見事に克服し４千両という現実離れした身請け銭を自分の力で捻出した結末には勇気つけられた。自分も今の苦境を一刻も早く抜け出し雲外蒼天をこの目で確かめよう。

2018.08.26

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#29 高田　郁　｢美雪晴れ｣みをつくし料理帖9　(ハルキ文庫/327ページ)

みをつくし料理帖もこの後は残り1巻。思えば｢前略、おふくろ様｣も｢ちょっとマイウェイ｣も｢深夜食堂｣も料理人の物語でいずれも自分の中のベストドラマで感情移入する好きなシリーズである。この｢みをつくし料理帖｣を読んでると仕事が決まらない自分に、己の好きな世界に飛び込んでみろ！と言われているように勝手に解釈してしまう。残りの人生をもっと没頭出来て人を喜ばす事のできる仕事…（直前に期待のかかったポジションはもっと若い人物で探すと連絡が来て目先何も材料がなくなった・・というタイミングである）

2018.08.07

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#28 高田　郁　｢残月　みをつくし料理帖8｣(ハルキ文庫/314ページ)

又次の喪失感が拭い去れぬまま澪は日々料理に向き合い芳の幸せに兆しが見えてきた。いつの間にかシガーの在庫も心もとなくなってきた。今回はこのCainが一番の当たり。以前は強すぎて後半はキツかったが今回は最後まで上質な時間を過ごせる。

2018.07.26

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#27 高田　郁　｢夏天の虹　みをつくし料理帖7｣　7｣　(ハルキ文庫/306ページ)

哀し柚しの編の最後は余りの急転直下、本を読んで涙が出そうになったのは誠に久しぶりのこと。又次のキャラクターがこの物語の中で一番と言っていいくらい好きだったのでショックだった。　惜しい登場人物の喪失に今後の展開を憂わざるを得ない。

2018.07.19

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#26 高田　郁　｢心星ひとつ　みをつくし料理帖6｣ (ハルキ文庫/289ページ)

お澪坊がつる家を辞めて、小松原に嫁入りしちゃうのか⁉️　つる家に通う庶民に対する後ろ髪を引かれる思いと小松原に対する思い…

2018.07.09

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BRING YOUR OWN CIGARS

[book & Cigar] カテゴリの記事

#8 藤沢周平 ｢愛憎の檻 獄医立花登手控え 3｣ (文春文庫/292ページ)

#7 藤沢周平 ｢風雪の檻 獄医立花登手控え 2｣ (文春文庫/296ページ)

#6 若竹七海 ｢静かな炎天｣ (文春文庫/299ページ)

#5 池波正太郎 ｢忍びの女 下｣ (講談社文庫/490ページ)

#4 池波正太郎 ｢忍びの女 上｣ (講談社文庫/530ページ)

#3 藤沢周平 ｢春秋の檻 獄医立花登手控え 1｣ (文春文庫/341ページ)

#2 藤沢周平 「三屋清左衛門残日録」（文春文庫/437ページ）

#1 池波正太郎 ｢雲がながれゆく｣ (文春文庫/431ページ)

#30 池波正太郎 「おとこの秘図 下」 （新潮文庫/565ページ）

#29 池波正太郎 「おとこの秘図 中」 （新潮文庫/638ページ）

#28 池波正太郎 「おとこの秘図 上」 （新潮文庫/610ページ）

#27 宇江佐真理 「甘露梅 お針子おとせ吉原春秋」 （光文社文庫/277ページ）

#26 池波正太郎 「仕掛け人・藤枝梅安 梅安冬時雨 7」 （講談社文庫/189ページ）

#25 髙田郁「あい 永遠に在り」 （はるき文庫/425ページ）

#24 藤沢周平 「闇の歯車」 （講談社文庫/254部はページ）

#23 垣根涼介 「室町無頼 下」 （新潮文庫/350部はページ）

#22 垣根涼介 「室町無頼 上」 （新潮文庫/378ページ）

#21 池波正太郎 「仕掛け人・藤枝梅安 梅安影法師 6」 （講談社文庫/256ページ）

#20 藤沢周平 「隠し剣 秋風抄」 （文春文庫/382ページ）

#19 藤沢周平 「隠し剣 狐影抄）」 （文春文庫/398ページ）

#18 宮部みゆき 「ぼんくら（下）」 （講談社文庫/291ペー）

#17 池波正太郎 ｢梅安乱れ雲 仕掛人･藤枝梅安 5｣ (講談社文庫/344ページ)

#16 池波正太郎 ｢梅安針供養 仕掛人･藤枝梅安 4｣ (講談社文庫/298ページ)

#15 宮部みゆき 「ぼんくら（上）」 （講談社文庫/326ペー）

#14 池波正太郎 ｢梅安最合傘 仕掛人･藤枝梅安③｣(講談社文庫/353ページ)

#13 池波正太郎 ｢梅安蟻地獄 仕掛人･藤枝梅安②｣(講談社文庫/350ページ)

#12 池波正太郎 ｢殺しの四人 仕掛人･藤枝梅安｣(講談社文庫/274ページ)

#11 藤沢周平 ｢花のあと｣ (文春文庫/268ページ)

#10 高田郁 ｢あきない世傳 金と銀 源流編｣ (ハルキ文庫/279ページ)

#9 芦川淳一 「包丁浪人」（光文社文庫/331ページ）

#8 花村萬月 「眠り猫」（新潮文庫/355ページ）

#7 百田尚樹 「影法師」（講談社文庫/397ページ）

#6 高田郁 「蓮花の契り/出世花」 (ハルキ文庫/297ページ)

#5 藤沢周平 ｢蝉しぐれ｣ (文春文庫/464ページ)

#4 池波正太郎 「男振」 （新潮文庫/464ページ）

#3 高田 郁 ｢花だより｣みをつくし料理帖 特別巻 （ハルキ文庫/297ページ）

#2 陳 浩基 ｢13･67｣ (文藝春秋/480ページ)

#1 奥田英朗 ｢ヴァラエティ｣ (講談社/265ページ)

#37 片岡義男 ｢ジャックはここで飲んでる｣ (文藝春秋/260ページ)

#36 ルトガー･ブレグマン｢隷属なき道｣ (文藝春秋/273ページ)

#35 高田 郁 ｢銀二貫｣ (幻冬舎時代小説文庫/339ページ)

#34 津村記久子 ｢浮遊霊ブラジル｣ (文藝春秋/180ページ)

#33 池波正太郎 ｢剣客商売読本｣ (新潮文庫/383ページ)

#32 柴田哲孝 ｢赤猫｣ (光文社/305ページ)

#31 高田郁 ｢出世花｣ (ハルキ文庫/325ページ)

#30 高田 郁 ｢天の梯 みをつくし料理帖 10｣ (ハルキ文庫/329ページ)

#29 高田 郁 ｢美雪晴れ｣みをつくし料理帖9 (ハルキ文庫/327ページ)

#28 高田 郁 ｢残月 みをつくし料理帖8｣(ハルキ文庫/314ページ)

#27 高田 郁 ｢夏天の虹 みをつくし料理帖7｣ 7｣ (ハルキ文庫/306ページ)

#26 高田 郁 ｢心星ひとつ みをつくし料理帖6｣ (ハルキ文庫/289ページ)

BRING　YOUR　OWN　CIGARS

#8 藤沢周平　｢愛憎の檻　獄医立花登手控え 3｣　(文春文庫/292ページ)

#7 藤沢周平　｢風雪の檻　獄医立花登手控え 2｣　(文春文庫/296ページ)

#6 若竹七海　｢静かな炎天｣　(文春文庫/299ページ)

#5 池波正太郎　｢忍びの女　下｣　(講談社文庫/490ページ)

#4 池波正太郎　｢忍びの女　上｣　(講談社文庫/530ページ)

#3 藤沢周平　｢春秋の檻　獄医立花登手控え 1｣　(文春文庫/341ページ)

#2 藤沢周平　「三屋清左衛門残日録」（文春文庫/437ページ）

#1 池波正太郎　｢雲がながれゆく｣　(文春文庫/431ページ)

#30 池波正太郎　「おとこの秘図　下」　（新潮文庫/565ページ）

#29 池波正太郎　「おとこの秘図　中」　（新潮文庫/638ページ）

#28 池波正太郎　「おとこの秘図　上」　（新潮文庫/610ページ）

#27 宇江佐真理　「甘露梅　お針子おとせ吉原春秋」　（光文社文庫/277ページ）

#26 池波正太郎　「仕掛け人・藤枝梅安　梅安冬時雨 7」　（講談社文庫/189ページ）

#25 　髙田郁「あい　永遠に在り」　（はるき文庫/425ページ）

#24 藤沢周平　「闇の歯車」　（講談社文庫/254部はページ）

#23 垣根涼介　「室町無頼　下」　（新潮文庫/350部はページ）

#22 垣根涼介　「室町無頼　上」　（新潮文庫/378ページ）

#21 池波正太郎　「仕掛け人・藤枝梅安　梅安影法師 6」　（講談社文庫/256ページ）

#20 藤沢周平　「隠し剣　秋風抄」　（文春文庫/382ページ）

#19 藤沢周平　「隠し剣　狐影抄）」　（文春文庫/398ページ）

#18 宮部みゆき　「ぼんくら（下）」　（講談社文庫/291ペー）

#17 池波正太郎　｢梅安乱れ雲　仕掛人･藤枝梅安 5｣ (講談社文庫/344ページ)

#16 池波正太郎　｢梅安針供養　仕掛人･藤枝梅安 4｣ (講談社文庫/298ページ)

#15 宮部みゆき　「ぼんくら（上）」　（講談社文庫/326ペー）

#14 池波正太郎　｢梅安最合傘　仕掛人･藤枝梅安③｣(講談社文庫/353ページ)

#13 池波正太郎　｢梅安蟻地獄　仕掛人･藤枝梅安②｣(講談社文庫/350ページ)

#12 池波正太郎　｢殺しの四人　仕掛人･藤枝梅安｣(講談社文庫/274ページ)

#11 藤沢周平　｢花のあと｣　(文春文庫/268ページ)

#10 高田郁　｢あきない世傳　金と銀　源流編｣　(ハルキ文庫/279ページ)

#9 芦川淳一　「包丁浪人」（光文社文庫/331ページ）

#8 花村萬月　「眠り猫」（新潮文庫/355ページ）

#7 百田尚樹　「影法師」（講談社文庫/397ページ）

#6 高田郁　「蓮花の契り/出世花」　(ハルキ文庫/297ページ)

#5 藤沢周平　｢蝉しぐれ｣　(文春文庫/464ページ)

#4 池波正太郎　「男振」　（新潮文庫/464ページ）

#3 高田　郁　｢花だより｣みをつくし料理帖　特別巻　（ハルキ文庫/297ページ）

#2 陳　浩基　｢13･67｣ (文藝春秋/480ページ)

#1 奥田英朗　｢ヴァラエティ｣　(講談社/265ページ)

#37 片岡義男　｢ジャックはここで飲んでる｣　(文藝春秋/260ページ)

#36 ルトガー･ブレグマン｢隷属なき道｣　(文藝春秋/273ページ)

#35 高田　郁　｢銀二貫｣　(幻冬舎時代小説文庫/339ページ)

#34 津村記久子　｢浮遊霊ブラジル｣　(文藝春秋/180ページ)

#33 池波正太郎　｢剣客商売読本｣　(新潮文庫/383ページ)

#32 柴田哲孝　｢赤猫｣　(光文社/305ページ)

#31 高田郁　｢出世花｣ (ハルキ文庫/325ページ)

#30 高田　郁　｢天の梯　みをつくし料理帖　10｣　(ハルキ文庫/329ページ)

#29 高田　郁　｢美雪晴れ｣みをつくし料理帖9　(ハルキ文庫/327ページ)

#28 高田　郁　｢残月　みをつくし料理帖8｣(ハルキ文庫/314ページ)

#27 高田　郁　｢夏天の虹　みをつくし料理帖7｣　7｣　(ハルキ文庫/306ページ)

#26 高田　郁　｢心星ひとつ　みをつくし料理帖6｣ (ハルキ文庫/289ページ)