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カテゴリ:妊娠・出産
・・・助産所での息子の出産話、続き。
産後、出血もほぼなかったし、毛利さんは 「赤ちゃんは自分に必要なものを身に着けて生まれてくる」 という考えだそうで、産湯もせず、軽くタオルで ふいただけで、すぐに横になった私のお腹にのせてもらって、 カンガルーケア♪♪ 息子は、よろよろと動いて、おっぱいを自力で吸おうと したことにもびっくり!!! そして、その時赤ちゃんの背後から主人が名前をよんだところ・・・ くるっとそっちを向いてパパをじっとみつめたのです(感激~☆) 首も据わってないのに、そんなことできるのかなぁ・・?! でもやっぱり、お腹の中で聞いてた声と名前に反応するんだなーと つくづく思いました♪♪赤ちゃんって凄い!!! とにかく、無事赤ちゃんにやっと会えたことが嬉しくて、 このお腹にのってる温かさや重みをかみしめながら、 ただひたすら赤ちゃんを眺めて、「よしよし」してたのを覚えています。 しばらくして、ドクドク言ってた「へその緒」の役目が終わるのを 確認してから、主人にお願いして切ってもらうことに。 1年近く赤ちゃんと繋いでくれていた、親子の「絆」でもある 「へその緒」。「ああ、ついに二人になっちゃったね・・・」と なんだか急に悲しくなって涙が出たのを覚えています。 その後、すぐに続いて出るはずの胎盤がなかなか出なくて、 緊急搬送となる結構ぎりぎりの時間となりかなりあせったのですが、 そこにおばあちゃん先生が出てきて、 「咳払いしなはれ・・」と一言!!! えへんえへん、とひたすらのどが枯れるまで咳払いすると、 突然するする~っと出てくる、という不思議な体験をしました! さすがお産婆さん歴数十年・・・!!! そして、出産時には全く出血しなかったのに、胎盤と共に 1リットル近く出血し、結構危ない状態に・・・。 すると、止血のために、 「ごま塩なめなはれ・・」とすぐ持ってきて下さいました。 昔から、ごま塩は止血剤として効果があったそうです。 こういう知恵が随所に生かされているというのも、 助産所ならではだなーとつくづく感じました。 産んでからの数時間、赤ちゃんは「覚醒」しているそうなので、 主人と一緒にゆったり赤ちゃんを抱っこしながら過ごし、 産後の手当てをしてもらう時になってようやく赤ちゃんの 体重をはかりに主人が抱っこしていきました。 なんのストレスもなく、主人と慣れ親しんだ助産師さんと共に、 バースプランに書いてた望み以上の、アットホームで 穏やかな出産だったと胸をはって言えます♪♪ 入院中はずっと母子同室で、和室の個室。赤ちゃんと 一緒のベッドで、かわいい寝顔をひたすら眺めながらすごしました。 寝てる間にふまないか最初かなりどきどきしたけど・・・(笑) 次の子は「水中出産」に挑戦して、出てきた赤ちゃんを自分で 取り上げたいなーと夢見ています♪♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.07 22:47:46
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