前回の続き（画面では下のスレッド）

FAXや郵便物と違い、大量かつ一度に送信が可能なE-MAILによるダイレクトメール。

利用方法を覚えれば簡単に配信出来ることから、宿泊予約サイトに限らず営業活動として取り組まれている宿泊施設様も多いいであろう。
送る側からすれば便利この上ないツールの為、設定完了後は「送信(予約)」ボタンを押すだけとなれば、勢いSPAM（迷惑メール）業者に大変身である。


メールだから、何処でも何時でも受信出来るという訳ではない。最終的にメールを読むのは人間である限り、人間の行動パターンを念頭に入れてDMを配信することが、見落とされがちだが重要な要素と認識していただきたい。


ダイレクトメールは、受信後に再読していただくケースは殆ど無い。
受信したタイミングにタイムリーな内容の件名でなければ未読のままゴミ箱へ移動されてしまう。

問題は、そのダイレクトメールが何時に開封されるのかを想定して送信（送信予約）するかを再検討していただきたい。

　お勧めのパターンとしては、

●ビジネス客を取り込みたいなら、日曜日の夕方前後
●レジャー・観光予約を取り込みたいなら、金曜日のお昼くらいまで

基本的には、予約が大きく動く直前に送信予約が完了している事がポイントとなります。
新聞の折込広告が曜日により業種毎に分かれているのは同じ理由ですね。

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