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徒然”腐”日記

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Dec 26, 2011
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カテゴリ:ドラマ感想
ついに終わりました「坂の上の雲」

3年間・13回に分けて放送されたこのドラマも
昨夜で終わりましたね~


感想は手短になっちゃいますが・・・・・・一言だけでも



あらすじは「坂の上の雲」公式サイトから




1905(明治38)年5月27日、巨大な艦影が1艦また1艦と三笠の前に姿を現し、いよいよ連合艦隊とバルチック艦隊の戦闘が始まった。連合艦隊は、世界の海軍戦術の常識を打ち破る異様な陣形をとる。真之(本木雅弘)が水軍の戦術案からつむぎ出した、艦隊を敵前でターンさせるという捨て身の戦法だ。

東郷(渡哲也)は、「まず敵の将船を破る」という真之の戦術原則のとおりに艦隊を運用。三笠の砲弾が目標である敵の旗艦「スワロフ」に命中した。2日間にわたる七段構えの攻撃を受けたロシア艦隊は、主力艦をことごとく撃沈、自沈、捕獲され、ついに白旗を掲げて降伏。連合艦隊は、奇跡といわれた歴史的勝利を収める。  そのころ、満州の最前線にいた好古(阿部寛)のもとに母・貞(竹下景子)の死を伝える電報が届く。帰国した真之は、この戦争で敵味方ともに数多くの犠牲者を出したことに耐えられず、その苦しい胸中を妻・季子(石原さとみ)に打ち明けるのだった。

9月5日、ポーツマス日露講和条約調印。日本の国力は限界に来ていて、ロシアと講和を結んだとはいえ実状はかろうじて引き分けたというようなものだった。しかし、国内では新聞が「弱腰の講和」と政府を批判し、不満をもつ民衆が日比谷焼き打ち事件を起こした。

12月21日、各艦の司令官、艦長らが旗艦「朝日」に来艦。連合艦隊の解散式が行われ、東郷が真之の書いた「連合艦隊解散の辞」を読み上げる。

戦争終結からしばらく経ったある日、好古と真之が久しぶりに顔を合わせる。松山の海に船を浮かべ、兄弟で釣りをするふたりの胸に去来する思いとは……。

真之は大正7(1918)年2月4日、満49歳で没した。最期の言葉は「みなさん、いろいろお世話になりました。これから独りでゆきますから」だった。好古は陸軍大将で退役したあと、故郷の松山に戻り私立の北予中学の校長をつとめ、昭和5(1930)年11月、71歳でこの世を去った。




ん~~~っと
ぶっちゃけ意外と”あっさり”だったなーって印象でした

二〇三高地を描くのに割いた時間に比べて・・・って事なんですけど

確かに丁字戦法が大当たりして
二日間で大勝利だったわけですからね
あえてダラダラやる必要はなかったんでしょうかね?

それに今回の話はタイトルこそ「日本海海戦」だけど
内容はこの物語の”結び”が主体なわけでしょうし

海戦の映像は凄かったですね
迫力がありました



でも一番個人的に印象に残ったのは
勝利して帰って来た真之が
全然勝利者の表情をしてないという事

自軍の犠牲
作戦参謀として全力を尽くした結果
多くのロシア兵が海に散った事に苦しむ真之

悶々と過ごし”僧侶になって菩提を弔いたい”と泣いたり
子規の墓参りをしても律とは顔を合わせなかったり



個人的な感想を書かせて頂けるなら
このドラマの中の真之という人は
ナレーションでも言っていたように
本当に”普通の、この時代の標準的な”人であって

彼の原動力は”親や親しい友人に認めて貰いたい”
が原点だったんじゃないかな
なんて思いました

戦争とはいえ沢山の人を殺して帰ってきて
それでも母が「ようやった。」と褒めてくれたなら
あんなに泣くこともなかったのかなぁ・・・・・・なんて

子規は真之に”日本の文化をロシアから守ってくれ”と言い残していたし
墓前に報告することで平静を取り戻したのかなぁ・・・・・・とかね

秋山真之という人物に対して
小さい評価をするな~とお叱りを受けそうですけど

好古の「お前はようやった」の一言を聞いて
そういう事なのかしらん?と思ったんですわ

釣りに行く事と言い、あの台詞と言い
唐突に感じられたけれど
そう考えれば納得がいくなぁと
あの一言で救われたんじゃないかと

ま、そういう事を思いながら最後まで観たんです

「奉天へ」とうわ言を言いながら亡くなった好古
荒野を走り抜けて逝ったんですねぇ

この後日本は軍部が力を増し
太平洋戦争に向かって突っ走って行くわけで
日露戦争が”拾った勝利”であることを痛感していた人々が存命だったら
違った歴史になっていたんでしょうね




とにもかくにも面白いドラマでした

出演者・制作スタッフの皆さま
本当にお疲れさまでした
素晴らしいドラマをありがとうございます


ドラマを見る前は原作を読んだ事なかったんですが
先日から読み始めました

ドラマとはまた違った発見があることを楽しみにしながらw





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千菊丸2151@ Re:東野圭吾「手紙」読みました(08/23) はじめまして。 この作品は何度も読み返し…
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