カテゴリ:よろずごと
今日もダンナがパソコン前から動かない(泣)
・・・・・・ので買い物ついでに書店に寄って本を3冊購入 東野圭吾「赤い指」、宮部みゆき「淋しい狩人」、有川浩「三匹のおっさん」 まずは「赤い指」を読みましたんで一言感想を ・・・・・・うん、色々身につまされた気がする 我が家も年寄りがいて、思春期の子供がいるからさ ぶっちゃけ登場する前原家の連中は結構酷い 3人とも揃いも揃って自分の都合だけで動いて 逃げたり取り繕ったりしてる だけど嫌悪感を感じるだけに留まらないのは 私が実際に介護に携わってるからかも いや、我が家は何とかやってますよ? 介護されてる本人が快適かどうかは怪しいけど(笑) ま、少子高齢化社会がますます進む昨今 他人事として読むだけじゃ済まないかもね~って話でしたわ この話は冒頭に事件の全容が明かされてます つか、事件そのものは単純というか短絡的かつ突発的 メインに描かれているのは事件の当事者である家族 ごく普通・・・・・・に見える彼らが 事件を隠蔽しようとあがく姿と それを如何にして加賀が暴いていくか いや暴く・・・・・・というか、語らせるか 推理小説ではなく、刑事ドラマですね この話には加賀の家族も描かれてます 一緒に暮らしていても何一つ繋がっていない家族 断絶しているように見えてどこかで繋がっている家族 有り様を考えさせられましたわ あ、そうそう 1巻から順にここまで読んでみて 1、2巻以降、“刑事”加賀が描かれることはあっても “人間”加賀が描かれている話が少ないなぁとちょっと淋しかったので この「赤い指」はなかなか萌えましたwww 脳内で阿部寛に変換してるから♪ 今日買った残りの2冊も読んだら また感想アップします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2012 04:31:32 PM
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