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カテゴリ:ソフトウェア開発
今日は、本業のお話。
先月まで、同じプロジェクトにいたW君。 外注さんで、28ぐらいだったかと思う。 プログラミングの知識はあり、そこそこのコードを書く。 このプロジェクトのシステムも2年近く担当しており、仕様はなかなかよく知っていた。
が、しかし、だ。 遅刻、休日が多い。 しかも一番肝心な時に、突然休む。
彼がいないと困るという、日曜出勤した日の事だ。 あんのじょう、出勤してこない・・・。 メールをする。
返事がない。
電話をする。
出ない。
イライラしながら待っていると、昼ごろにメールが来た。 「午後から出ます」と。
しかし、待てど暮らせど、いっこうに出社してくる気配なし。 結局、彼はこの日、出社しなかった。
いくら、コードが少し書けようが、仕様に少々詳しかろうが、こんな人間と一緒に仕事するのは御免だ。
しかも、こんな事を、2度も、3度も繰り返した。
さすがに、ワタクシもメンバーも、あきれてしまった。 当然、こんな外注さんはすぐに用無しとなるのだが、ひどいことに、彼は今までの作業のドキュメントを、何も残していない。
結局、我々が、彼の頭の中の情報を引き継ぐまでは、やめてもらうとこちらが逆に困ってしまう。 で、しばらくは、会社に残ることになったのだが、相変わらずの遅刻。 挙句の果てには、無断欠勤。
先月、やっと業務終了となったのだが、ここまで責任感が欠如したヤツは、見た事がない。 普通、チームで仕事をしているのだから、メンバーに迷惑をかけないようにだけはしたいと思うものである。
もし迷惑をかけたなら、朝一番に謝罪するだろう。 しかし、彼は大事な時に休んだ次の日に出社しても、ケロッとしている。 謝罪する事も全くない。 社会人として終わっている。
かと思えば、ワタクシの物件のお手伝いに来てくれる、N氏の様な好青年もいる。 どこで、こんな差が生ずるのだろうか? N氏のツメのアカでも煎じて飲んでほしいものだ。
われわれソフトウェア開発の仕事は、チーム単位。 自分本位な行動は、絶対に許されない。
仲間が苦しい時、手を差し伸べる。 自分が苦しい時、仲間が手を差し伸べてくれる。
これが、信頼関係なんだと思う。
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