ちょっとしたこと

明確な定義は知りません。

分かりやすく言えば
風邪の場合、
ウィルスを体内から根絶することが根治療法、
風邪のウィルスが起こす
様々な症状をなくす、
あるいは、緩和することが
対症療法と言えると思います。

対症療法は人間が本来持っている
免疫でウィルスなどを退治することが
目的と言えそうです。

風邪の治療薬を作れば
ノーベル賞ものと言われているようですが
その理由はこういうところにあるようです。

ワクチンは通常、体に
ある種のウィルス等に対する
抗体をつくり、それに感染しても
症状がひどくなる前に
ウィルス等に対する抵抗力をつけ、
早いうちに、やっつけてしまおうとするものですよね。

前置きが長くなってしまいましたが、
僕の病気に対しても
同じ治療が行われます。

パニック障害ですが
その発端となる
事柄に対して、心理的に自信をつけ
起こりにくくするのです。
体って不思議なもので
心理的な影響に対して反応し
体に様々な症状を起こします。
自律神経失調などです。
精神的にも影響がでて、
性格が変わったようになったり
やる気がなくなったりします。
ほとんど発作的に起こるものが
多いのですが、
持続的に起こるものもあります。

持続的に起こるものを止め
発作的に起こるものを
出にくくすることが
今のパニック障害に対する治療法のようです。

実際、僕の場合も
最近、原因と思えることが
起こったのは、三十年以上前のことです。

でも、何らかの症状として
よく表面化するようになったのは、ここ数年のことです。

良くなったり、悪くなったりを
繰り返しています。

それを本当になくしたいのなら
根本原因をはっきりさせ、
それに対して抵抗力をつけること
だと思っています。


その根本原因と思えることが
最近、つかめそうになったのです。

完治させることができるとすれば
原因の特定を完全にし、
抵抗力をつけることだと思っています。

小さな頃に起こったことなら
今なら大したこともなく、
すでに抵抗力があるかも知れないのです。

ただ、トラウマ的になっているために
起こっている症状なのかも知れないのです。

なんとなくですが
そんな感じがします。
だからこそ、思い出したい。
そう、思っています。