ローンレンジャー見てきた
「ストロベリー・ナイト」ぶりに映画を見てきました。「ローンレンジャー」舞台は西部開拓時代のアメリカ。サーカスの見世物小屋で”展示されていた”老ネイティブアメリカンと、白人の少年が出会うことから物語は始まる。老人の名はトント。かつて、”ローンレンジャー”と共に悪党を懲らしめたとされるヒーローの一人だ。ただし、後世に伝わる伝説と本人たちの思い出には差があるようで。銀行強盗を働いたという話を聞き、少年は唖然とする。老トントは語る。「正義が仮面をつけねばならない時代があったのだ」と。そしてシーンは、仮面のローン・レンジャーことジョン・リードと悪霊ハンタートント、そして彼らの敵であるキャヴェンディッシュの3人が出会う、大陸横断鉄道へと移る。伝説には語り継がれない、彼らの、そして白人入植者とネイティブアメリカンの真実とは…?銀行強盗の話は伏線になっていて、ずーーーーーっと後のホントに最後の方にやっと出てきます。途中で、さらにそのシーンに関係する伏線が出てきますので、お忘れなきよう。爽快ドタバタアクションコメディタッチで面白かった。予告で流れている映像よりもずっとギャグ。今回は時間の都合で吹き替え版だったけど、やっぱり字幕版で見たかったなぁ。個人的には、マダム・レッドが大好きですね。スィーニー・トッドにも出てきた赤毛の女性。今回は娼婦宿の女将だったけど、ただの女将じゃない。いい味出してる。こういう女性キャラ大好き。イチオシです!ちなみに、私はエンドロールまで全部見切る派ですがみなさんは?エンドロールの際に席を立っちゃう人って結構いると思うんだけど、もったいないよ?エンドロールの途中や最後に小ネタが仕込まれてたりするんだから。「REX」や「コンスタンティン」のED後は感動したね。それ以前に、暗い中の移動はけがの可能性もあるし、みなさん、幕が降りて会場が明るくなるまで席に居ましょうよ。と、思うわけです。後は余談になるけど、前列に座っていた中学生?がうるさかったなー。「ろーん(LONE)ってどういう意味?お金の取り立ってってこと?」いやいや、銀行ローンの話じゃねぇし。銀行強盗のシーンはあったけどさ。勉強しな、少年。