なぜ支店長は飛ばされたのか 半沢直樹のモデルとなったとされる本です。
半沢直樹のモデルとされる元銀行員の本です。読み始めたばかりですがとても読みやすいです。銀行に融資をお願いしてキャッシュフローを4億つないできた私としてはうなづける所も沢山あり、メガバンクのえぐさもよくわかります。業績が順調な時に不必要な融資を沢山枠以上に借りる様に勧められ、利息だけでも既に数百万となる融資を勧め業績が傾いてくると計画書も厳しく他行の力も利用しながら銀行をたらい回しとし、大手の融資や短期投資家を味方に企業がつけた瞬間に体力が弱っている事お構いなしに融資金額前納返済を要求従業員の生活企業の存続は資金さえ回収できるなら何も気にしない。でももっとえぐい現実があるのは想像出来ます私の知人で銀行員になった男性は数名いましたが全て10年以内に違う業界に転職しています。今でも銀行員なのは同級生の女の子で小さな支店の課長です。同じ銀行の行員だった男性の先輩が羨ましそうにしていたのを思い出しました。又読んだ感想は後日明記致します。なぜ支店長は飛ばされたのか [ 加藤直樹 ]価格:1650円(税込、送料無料) (2020/8/20時点)楽天で購入