長峰ブログ

今日の「朝日新聞　be on Saturday」に､

｢黒い霧事件｣が紹介されている｡1970年

5月に発覚した､ﾌﾟﾛ野球の八百長事件だ｡


6人が永久追放処分になったということだ

が､40年前の小学生だった私には､｢何やら

問題が起こっている｣と思った程度の記憶

しかない｡


記者は､｢処分の妥当性も含め､不可解な

点も残したまま幕が引かれた印象を与え

る｡大相撲の八百長騒動はいつ､どんな

ふうに幕引きされるだろう｣と締めくくって

いる｡


折しも､昨日､日本相撲協会が臨時理事

会を開き､23人の関与を認定し､力士19

人に｢引退勧告｣､親方1人に｢退職勧告｣､

力士･親方3人に｢出場停止2年｣の処分

を科した｡


事実無根と訴える者もいて､協会の分裂

騒動に発展しそうな状況だ｡裏で行われ

たことは､すべてが表に出ることもなく､

やはり､不可解な結末にならざるを得な

いのだろうか｡