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カテゴリ:書評
今日、映画「怒り」が封切られた。評判は上々のようだ。
私も今日、原作の上巻を読み終えたところだ。東京八王子 で起こった夫婦殺人事件。 その事件現場の壁に、「怒」の血文字が書かれた特異な事件。 犯人はすぐに判明するのだが、顔を整形し、逃亡している。 なかなか、犯人にたどり着かない。 怒り(上) [ 吉田修一 ] 千葉、東京、沖縄で、素性のわからない3人の男が現れる。 そして、その地で、人々と関わりを持っていく。その中に 犯人がいるのかどうか、まだそこまでもたどり着いていな いが面白い。 映画も必ず観ようと、ネットで映画を観た人の感想を調べた。 その中に、こんなものがあった。 「原作の上巻だけ読んでから観ると、よりそれぞれの背景が わかって入り込めると思います。映画の後、もう一度上下巻 読んで、映画をもう一度観る事をお勧めします。(略)犯人 が分からないで観るこの作品のドキドキも味わってみたかっ たです」と。 下巻を読み始めているが、どうしようか。やはり、この人の 言うように、上巻を読み終えた今の状況で観た方がいいのだ ろうか。悩むなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月17日 22時02分46秒
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