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カテゴリ:メモ/その他
大阪城公園で営業する、たこ焼き屋「宮本茶屋」の話は驚いた。売り上げ
を申告せず、約1億3千万円を脱税したとして、大阪国税局が72歳の経営 者を所得税法違反容疑で、大阪地検に告発したというのだ。 追徴税額は約1億5898万円になる見通しで、その大半は納付済みだという ではないか。たこ焼き屋ってすごいと思うが、インバウンド(訪日外国人 客)の効果ゆえでもある。 宮本茶屋は数十年前から大阪城天守閣の近くで営業しており、たこ焼き だけでなく、お好み焼き、おでん、ソフトクリームなど多彩なメニューを 提供している。インバウンド効果で2014~16年の3年間で売り上げだ約 3億円余りの所得を申告せず、約1億3000万円を脱税したという。しかも 帳簿をごまかしたというものではなく、確定申告自体をしていなかったと いうのだ。猛者なのか、単なる? だいたい、大阪城天守閣の入館者数は2010年度(年間136万人)から年々 増え続け、2017年度は275万人と2倍以上になっている。とすれば、宮本 茶屋の売り上げも伸びるはずで、2016年に2億4千万円を超え、2014年と 比べほぼ倍増していたわけだ。 経営者は「インバウンドの影響で急激に忙しくなり、人手が足りない状況 で申告が漏れてしまった。今後は税理士を雇い、きちんと対応する」と話 したらしいから確信犯だ。しかし売り上げは、普通に預金していたという のだから、隠す意図はなかったのかもしれない。それにしても、バレバレ である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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