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カテゴリ:メモ/その他
日本というのは、つくづく平和な国だと思ってしまった。実際には、あおり運転
の問題があったり、沖縄名護市辺野古の問題などがあったり、決してそうとは言 えない。それは分かっている。 だが、世界に目を向ければ、アメリカのトランプ大統領という、それ自体がフェイク のような事態があったり、イギリスのEU離脱の問題があったり、ドイツのメルケル 首相の党首交代があったり、フランスの反政権運動があったりと、大きく揺れ動い ているのだ。 では何故、平和な国と思ってしまったのか。それは、JR山手線の新駅の名称が「高輪 ゲートウェイ」と発表されたことに、反対する運動が盛り上がっていることだ。駅名 撤回を求める署名が、12月15日時点で3万5000人を突破したという。 JR東日本の深沢祐二社長は、「古くから多くの方々の往来や交流があった。江戸の玄関 口という役割を果たしたエリアで、ゲートウェイの機能を果たした場所。今後の未来を 切り開くシンボルとして、町全体の発展に寄与することを念頭に選考を行ってきた」と 会見した。 ところが、「山手線の中で、突出して駅名が長すぎる」などと、違和感を表明する声が ネット上で続出し、コラムニストの女性が署名サイト「change.org」で駅名撤回を求め る署名を募ったというのだ。個人的にも、正直、違和感のある駅名だとは思うが、公共 機関とは言え、駅名撤回運動というのはどうもね。そのうち、日本人お得意の短縮化で、 呼びやすいそれなりのネーミングが生まれて、徐々に変わっていくのではないかと思う のだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年12月15日 21時23分02秒
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