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カテゴリ:音楽
■今年もあと3日、すっかり回顧モードです。今年を振り返る音楽編、今日は今年聞いて印象に残ったCDベストテンをやってみます。
第10位 「Me-imi」岡村靖幸 岡村ちゃんプチ復活。「家庭教師」「禁じられた生きがい」の衝撃はもうないが、まだ期待していようという気にさせてくれる出来だ。 第9位 「The 9th Sense」スチャダラパー こちらは「Wild Fancy Alliance」「The 5th Wheel To The Coach」の頃に戻ったような新作でうれしい。何を言っているのかがこんなに良く聞き取れるラップは彼らが一番。 第8位 「街男 街女」オリジナル・ラブ グループと言うよりは田島貴男とそのバックバンドという感じ。あのデビュー時のピチカートの頃の洗練さとはかけはなれた熱いバンドサウンド。でもよく聴くと田島貴男は一貫してソウルフルでハードだった。 第7位 「How To Dismantle An Atomic Bomb」 U2 I-Pod の宣伝のVertigoでやられた。(Vertigoっていえばヒッチコックですよね)こんなかっこいいイントロは久しぶりだ。「The Joshua Tree」以降のファンなので今回は聞きやすかったです。原子爆弾の解体の仕方、とりあえずテコボンからやってくれ。 第6位 「ホントのきもち」 矢野顕子 今回はくるり岸田君との共作多し。ブームの宮沢君、ユニコーン時代の奥田君など彼女に見いだされれば、成長間違いなしか。いつものことだが音がすごく良い。(オーディオ的に) 第5位 「American Idiot」 Green Day 例のベスト版からファンになった。こんなにメロディアスでこんなにポップなのにこんなにパンクなのはなんでだ。組曲形式の長めの曲もある中でこんなに飽きの来ないCDは奇跡的だ。 第4位 「アンテナ」 くるり 才能豊かなんだろうな。どんな楽器もできそうだし、どんな曲も書けそうな感じがする。1曲目からつかまれた。「ロックンロール」「How to Go」など名曲もたくさん。もはや若手というよりは日本を代表するバンドなんじゃないか。 第3位 「Franz Ferdinand」 私にはこの感じは懐かしくて新しい。引っかかるような歌い方も独特のメロディも大好きだ。70年代のディーボ、ロキシーミュージック、ディビットボウイ好きにはたまらない。プロデューサーはトーレ・ヨハンセン、納得。 第2位 「Lion」 奥田民生 I-Podでランダムにしてると民生の曲は一瞬ストーンズとかフーのような大御所バンドのように聞こえる。声が流れて「え、民生なの!?」って感じ。今回も1曲目のイントロはまさにそれ。「何て言う」、個人的にはこの曲がベスト。あと「線路は続かない」が好き。発売時は特集本三昧で彼もずいぶん疲れたんじゃないか。 第1位 「君繋ファイブエム」 Asian Kung-Fu Generation 正確には今年の新譜ではないけど、私は今年ハマったのだからここでいい。新作としては「ソルファ」なんだろうけど、このCDが好き。「電波塔」「N・G・S」「君という花」、3ヶ月くらいカーステにはこのMDが入っている。Weezerと重なる魅力がある。いや、Carsみたいなキレがある。近い将来プロデューサー、リック・オケイセック で聞いてみたい。 ■その他にも東京事変やスガシカオの新作も愛聴版。もちろん私が聞いていないたーくさんのCDがあるわけだけど、自分のアンテナに引っかかった中でのベストテンです。来年も良い曲たくさん聞きたいですね。 ■今日は寒かった。雪になったものね。でもこれが普通、今までの暖かさの方が異常だったのでしょうね。寒さにめげず、本屋へ。読みたい本を何冊かゲット。冬休みを満喫するぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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