トカトントン 2.1

■今日はもう表紙だけでいいじゃん。Cut 1月号。特集は2008年を動かした７人。巻頭はあおいちゃん大特集。ささっとめくれば、さらにキュートなフォト満載。そのうえ、ロングインタビュー。瑛太、宮藤官九郎との対談も。2008年の顔といえば彼女、文句なし。

■瑛太君との私服でのツーショットはまるで恋人同士のよう。このふたり、共演作は数々あるはずだと思っていたが、実際は「好きだ、」のユウとヨースケと「篤姫」の於一と尚五郎の二作だけらしい、いまのところ。パール兄弟の「江戸時代の恋人たち」のPVを作るとしたら、ぜひこのふたりをリストアップしたい。

■官九郎さんとの対談は「メリケンサック」絡みの話題が中心。パンクとは彼女が篤姫のヅラを壊すようなもの。なるほど、うまいこと言うなぁ。この映画のポスターのあおいちゃんがまた強烈。その超大型ポスターがたとえば渋谷にパァーとはられても、誰も彼女が篤姫だった人だとは気がつかないと思う。

■さらに松山ケンイチの特集もあり。彼の写真もまたそそる。さらにさらにパフューム、ヒース・レジャーまで。デトロイトも、ポリリズムも、ダークナイトも今年の成果。さらにめくると、久々のスチャダラ。今度は木村カエラとコラボだそうです。気になるな、聞いてみたいな。木村カエラといえば、加藤和彦も新バンド結成。これもまた興味津々。

■いつもは立ち読みで済ませる「Cut」も今回だけは要保存。久々のジャケ買いでした。売り切れ間近、書店で遭遇したら即ゲットをおすすめ。それにしても、３０年以上前、こんな形でロッキングオンに貢献するとは思ってもいなかった。何が起こるかわからないものだ。