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とことん伊達政宗公研究会~戦国リボーン☽プロジェクト

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2011年03月24日
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カテゴリ:東日本大震災
我が家は現在断水サバイバル中です。

毎日飲料水とトイレ用水を汲みに近くの給水所まで行っています。

地震直後には新潟県の給水車が来ていて、今日は名古屋の給水車からお水をもらいました。

先日秋保に行くため国道286号線を走った時は、滋賀県の給水車と何台もすれ違いました。

山形側から仙台に入ってきたのでしょう。

その後ろからは、米沢のユアテック(電気工事会社)の車両もたくさん通りすぎていきました。上杉謙信公にゆかりの皆さんですよね、きっと。

全国各地から支援に駆けつけてきてくださっている皆さんがいること、とても心強く感謝でいっぱいです。

本当にありがたいです。手書きハート


さて、断水中のトイレは悩みの種ですが、うちではギリシャ方式で乗り切ってます。

ギリシャ方式って何?ですよね。

つまりトイレットペーパーをトイレに捨てないっていう方法のことです。(現在断水中のお宅ではどこでもやってることかもしれませんが。)

トイレにふたつきバケツを置き、中に色つきのビニール袋をセットして使用したトイレットペーパーをその中に捨てるわけ。

仙台市の燃えるごみは週2で今まで通り回収してくれるようになったので、ぎゅっと口をしばってこまめに捨てれば問題なし。

少ない水で流すからトイレットペーパーが分解されずに残り、つまりの原因になって、そのせいでマンホールから汚水があふれる事態が起きてます。

トイレットペーパーをトイレに捨てるのは日本の常識だったけど、実はとっても水の無駄遣いをしていて間違ったやり方だったのかもと思いました。

水洗トイレの水って、ほんとに大量に必要だったこと、今回の断水でよーくわかりました。

重たい水をよっこらしょと運びトイレの水タンクに満タンにしても、すぐになくなっちゃいますもん。

今までどれだけありがたい生活をしてきたか、思い知らされています。

これからは、もっとお水を大切にして、節水に努めねばね。


そうそう、ギリシャ方式と呼んでいるのは、10年以上前にギリシャに旅行した時、すでにギリシャの島でこの方法を実践していたからです。

エーゲ海に浮かぶ島に行った時、おみやげ屋さんでおトイレを借りたら張り紙が貼ってあったんです。

あんまり上手な字ではなかったけど、ちゃんと日本語で、

「日本人の観光客のみなさんへ。トイレットペーパーをトイレに流さないでください。」って。

世界中から観光客が来るのでしょうに、直接日本人向けの張り紙だったのでびっくりしてよく覚えてました。

当時の私は、ギリシャの島は大変ねー、日本は水が豊富だからここまでしなくても大丈夫かな位に軽く思ってました。

でも、水は大切で大事にするものですね。

ギリシャの皆さんに敬意を表して、我が家ではこのギリシャ方式を地震翌日から続けてます。


参考までに給水用のマストグッズは、

 ・ポリタンク又は給水用ポリ袋

 ・台車やキャスターなど手押しで運べるもの又は大きめリュック



水道復旧までもうしばらくかかりそうですが、頑張りますよ。

なんのこれしきウィンク





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最終更新日  2011年03月24日 22時40分23秒
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