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寒い夜はネコが布団の中に入ってきて
腕を貸しているので朝は起きるのに難儀します 今朝も雪の気配は感じられないものの冷え込んでいます ☆ ☆ ☆ 昨日の続きの2品目は 造里 です 言うまでもなく生魚を一口大に切って並べた切り身料理ですが 刺身 というのは関東呼びで 造里 は関西呼びだそうですね 刺身は単刀直入で日常的な言葉で 造里は上品そうな言い回しで ちょっとした料理屋が似合う言葉だと思っていました 奥 : 雲丹( うに ) 大根の帆掛舟のせ 左:さす( かじきまぐろ ) 右上:氷見ブリ 右中:甘海老 右下:サーモン 魚の種類は季節によっても異なりますが 水揚げ具合や資金繰りも見て取れるように思います 今回は全体の色が赤系にまとまっています 例年なら しろえび や 鯛 や スズキ など 見た目が白系の種類も入っていて 色彩も食感も楽しめたのに・・・ ひと昔前は甘エビ数尾とイカは当たり前に入っていたし ブリ産地のため赤身マグロよりブリが当たり前 赤身マグロがなくても不思議ではありませんでした さすというのは かじきまぐろ の方言で昆布〆が有名ですが 普通の刺身としては安い食材です 木造漁船の船底を長い口で突き刺したことからつけられた呼び名 冬はブリで夏ならば前身の フクラギ か ガンド です 赤身マグロが入るようになったのは近年ですが それが今回サーモンに取って代わっていたのがショックでした 今やサーモンは回転寿司店では一番人気だそうですが 私は出されれば食べますが自分から選ぶことはありません 鮭とサーモンは違うとはいえ昔人間なので (^-^; サーモンを出された理由はあれこれ想像できるし 人気魚種を考慮してのことなのかもしれませんが 地魚の盛り合わせ にサーモンというのは心外です 明日に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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