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先日、産経新聞「くらしナビ」で"解毒パワー野菜"として「スルフォラファン」の健康成分のことを取り上げていました。 肝臓の働きを高め、体内に取り込まれた有害物質を分解し、がん予防や老化防止などにも効果があるということで、今日の買出しに一品加えるようです。 スルフォラファンは、有害物質の種類に応じて、様々な形で解毒作用を助ける働きがある。例えば、体内に入った毒を無毒化する酵素を活発に働かせ、解毒の過程で消費される複数のアミノ酸の不足も補うという"ダブルの働き"もしてくれるというから聞き逃せません。。 遺伝性皮膚疾患の治療に有望 酒飲みに朗報・肝臓の解毒作用を高める さらに、その一連のダブル効果が、長続きするのも大きな特徴という。スルフォラファンは体内の酵素を活性化させ、もともと体に備わっている解毒力を、更に強くする働きがある。スルフォラファンは、毒を直接攻撃する訳ではないので、短時間でその効果が衰えるということはないという。
坑酸化作用が持続するブロッコリースプラウト理化学研究所 植物科学研究センター スルフォラファンは、主にアブラナ科の野菜が持つ成分だ。ブロッコリーやキャベツ、カリフラワー、カイワレ大根などに含まれている。ブロッコリーの品種によっては、スルフォラファン含有量は10倍~20倍もあるというから驚く。 植物が紫外線や害虫などから、自分の身を守るために作り出す、色素や苦みといった成分の一つで、病気予防や健康維持に効果があるとされる、ポリフェノール類などと同じ仲間だ。肝炎などの肝障害の予防にも効果があり、老化の原因とされる活性酸素を抑える働きなどが最近の研究で分かってきたという。 スルフォラファンをより多く含んでいるのが、ブロッコリーのカイワレのようにひょろっと伸びたスプラウト(発芽野菜)だ。 これには、成熟したブロッコリーの8倍以上のスルフォラファンが含まれている。発芽したばかりの植物は代謝が活発で、自ら栄養分などを盛んに作り出すためという。生で食べると、ほのかな辛みを感じるが、それがスルフォラファンの成分である。 テレビ番組などで取り上げられて人気に火がつき、ブロッコリーよりも栄養が凝縮されているのが人気(ブロッコリーの8倍以上のスルフォラファン)の原因のようだ。千葉のスーパーでは、今年の1~6月の販売額が前年同期比で4割増の勢いだという。 今晩あたり、ひょっとしたら売り切れ、なんてことのないように願いたいものです。 ちなみにこのニュースは、2012.7.13 新ネタ(産経新聞・くらしナビ」)です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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