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数年前東京から始まった、公立学校の学校選択制、
今全国に広がりを見せてるそうです。 学区を越えて、行きたい学校に行ける学校選択制、 導入した地域では今、色々な問題点も見え隠れしているということで、 今朝の「とくダネ!」では学校選択制による光と陰にスポットを当てていました。 人気校と言われる学校では、 生徒、保護者の期待に応えなければならないということで、 教師の意識も変化しているとのこと。 その一方、生徒が減り続けている学校もあるわけで。 学力テストのランキングを公表している地域もあるようですが、 上位校と下位校ではかなりの差があって、 同じ公立校でここまで学校単位で学力に差ができるものか、とちょっとびっくりしました この格差は学校間だけでなく、地域にも広がっていて、 一部の学校は生徒数が激減、 統廃合で学校がなくなり、地域が活気を失った状態で、 防犯上も悪影響を及ぼしているようです。 これとは対照的にブランド校の周辺には、 その学校に通わせている家族が転居してきて人口が増え、 地域経済にも影響があることがうかがえます。 ■教師の意識改革 ■部活動の充実 ■学力向上 これらの努力によって、下位校から復活した学校が取り上げられていました。 有名進学塾の講師を迎えての授業なんかもあったりするんですね もうこうなると、私立校なみですね~。 ここまで「格差」をまざまざ見せつけられると、 ふと疑問がわいてきました。 先生達の人事はどうなっているのかと。 異動のある公立校の場合、自分がどこの学校に配置されるかわからないわけで、 下位校にはそれなりに力のある先生が配置されるのか、どうなのか。 色々な意味で実力のある先生がまとまらないと、下位校の底上げには至らないですよね。 日本は力のある子供を伸ばすというところにはお金をかけますが、 「底上げ」というところにはなかなか目が行ってないような気がします。 そういうところにも予算を回し、的確な人材の投入をすることが急務な気がしますねえ。 どうでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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