おいしいブログ～おとりよせレビュー、東北ドライブ食べある記

後期高齢者医療の問題がニュースで取り上げられない日は
ないという状態です。

日本の医療の未来か？アメリカってこんなにもひどい国！
という評判の、マイケル・ムーア監督のｓｉｃｋｏ（シッコ）を
ＤＶＤでみました。

＜アメリカの状態＞
アメリカは民間医療保険の国ですが、利益を追求するため
に理由をつけて医療に対する保険給付を拒否し、多くの国民
はまともな医療を受けられなくなってます。

逆に、フランス、社会主義国では、国民は充実した医療を
享受しています。


・・・ここから感想・・・
＜日本では＞
日本の国力からすれば、充実した医療を安価に提供する
ことは可能だと思います。
（おもいやり予算の廃止、ＯＤＡの見直し、無駄な予算の廃止など）

それとも、日本をアメリカの民間保険会社に売ろうとする
動きなのかもしれません。
　・医療の有料、高額化（今回の後期医療制度）
　・公的医療の質の低下
　　　　（診療報酬見直しによる、医療機関への締め付け）
　・混合診療（保険対象外の医療と、公的医療の混合）推進


＜対策＞
国民を絶望させ、世の中を改善させようとする意欲を無くす
ことで、従順なものいわぬ状態にさせようとしています。
変な政策を提案すれば、即選挙・デモにはねかえり、国民を
脅威とみる国では、政治家も努力が求められます。

どんな変な政策を主張しても盲目的に現在の与党に投票
し、政治・政策に無関心な状態が、現在の医療の混乱を
まねいたのではないでしょうか。
もはや、官僚・政治屋は国民をATMとみなしているのかも
しれません。

今、医療について特集を組んでいる雑誌、ＴＶも多いので、
まずはこの問題に詳しくなって、世の中を変える波を作って
みてはどうでしょう。
（派遣も、後期高齢者医療への拠出金を負担してるので、
　給料からのひかれる額が大分増えているそうです）



○ｓｉｃｋｏ（シッコ）の名前の意味
　　「シッコ (sicko)」は「病人」「狂人」「変人」などを揶揄する
　　スラング。
　　（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』を参照）