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カテゴリ:シリーズ・選抜への道(2009年秋)
来春のセンバツ出場に影響する最終関門の中国大会。 組み合わせ抽選が今日、マスカットスタジアムで行われた。 組み合わせは提携サイトの高校野球ーinfo-(広陵、崇徳の初戦は25日・西伯カントリーPに訂正)
県勢の対戦相手は・・・。 10月24日 【西伯カントリーパーク野球場】 13:30試合開始予定 岡山東商(岡山2位)ー出雲商(島根3位) 10月25日 【米子市民球場】 10時開始 理大附(岡山3位)ー防府(山口1位) 12:30試合開始予定 関西(岡山1位)-柳井学園(山口3位)
関西はエース堅田投手が安定。 勝ち進めば連戦になるがこの時期の連投は苦にならないはず。 夏に比べ下半身が安定。体が一回り大きくなった。 抜群の制球力と多彩な変化球、球速以上に感じる速球は左腕ではこの地区屈指なはずだ。 打撃陣も甘く入れば「長打」を備えるが、特筆すべきは「足」だろう。 三塁送球の間に打者も二塁到達する「隙」を見逃さない走塁は例年にない攻撃陣だ。 過去の大型チームに比べ「迫力」は劣るが、ボールを捉える技術はセンスを感じる打撃陣を形成。 候補の一角に挙げられそうだ。 岡山東商の2枚看板・星野投手(上)と人見(下)投手。 140k台の速球を武器に制球力もアップした星野投手は大会屈指の本格派。 人見投手は低めに決まる変化球が武器。 光南戦で見せた「集中打」を中国大会でも発揮できれば、守りは堅いだけに面白い存在になりそうだ。 理大附の投打の大黒柱・石橋選手。 長身から落差のある変化球は調子がいい時は打ちにくい。 グラブの返しと腰の開きがバランス良く決まる時は、威力のある速球がミットに響く。
初戦も粘りに粘って「サヨナラ勝ち」。 4点以内の勝負に持ち込めば勝機十分。
島根からは「山陰の雄」開星が出場。 山陰大会で登板した白根投手が主戦で活躍している。 サイド気味から威力ある速球と変化球が制球よく決まっていた。 四死球で自滅するタイプではなさそうだし、山陰大会でもこの時期の1年生とは思えない落ち着いた投球に驚いた記憶がある。 旧チームの橋本捕手のリードで大きく伸びた投手のように感じる。 同じく山陰大会、18番で急遽ベンチ登録された森投手。 経験不足の面が目立ったが、2試合先発を任された所に期待の大きさが伺われた。 この両1年生は打撃も力強く、糸原選手や本田選手ら旧チームの主軸が残る打撃陣とともに注目だ。 中国大会、上位の「常連」だけに楽しみなチームだ。
広島の広陵は鳥取の八頭と対戦。 中井監督の試合前の独特なノックやスタンドで応援する部員の統制がある風景は「伝統」をひしひしと感じるだけに、いつも楽しみに観戦している。 八頭も旧チームからのエース・上川投手が県大会は不調だったみたいだが、山陰大会では下級生を多く使い経験を積んだ選手も多い。 楽しみな対戦になった。
中国地区の枠は2.5。 決勝まで進出が最低ラインになるだけに県勢の活躍を期待して「センバツ」まで夢を繋げたいと思う。 高校野球ブログランキングに参加してます。ポチっと応援クリックが励みになってます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月16日 20時52分01秒
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