カテゴリ:カテゴリ未分類
「10・24検察・検審を糾弾するデモ」が,飄(つむじ風)さん:
http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2010/10/post_8469.html ほか色々なブログで紹介されている.どの記事で読んだか忘れたけれど,いかにもデモに不慣れな人たちだったらしい.参加者数は自然発生的に増えたという記事もあった. 日本の司法は,あきれるほど堕落している.村木厚子さんの一件もそうだった.高知市で先日開かれた「冤罪を語る」集会 http://blog.livedoor.jp/uradowan/archives/51540124.html では,冤罪を創出する警察の仕組みが紹介された.警察や検察の人権意識があまりに低いのに驚いた. そして小沢一郎である.「政治とカネ」は確かに問題ではあるが,それを何年間も,たった1人の政治家をターゲットにして狙い撃ちを繰り返すのは,どう考えても常軌を逸している.同じことが何度も問題にされ,結局は犯罪性を実証できない.何度も何度も同じ結論である.これが政治家でなく一般市民だったら,人権蹂躙も良いところである.問題にされるたびにマスコミは小沢を巨悪であるかのように報道する.この報道の姿勢もマトモじゃない.極めつけは検察審査会とかいう闇の組織である.日本全体が狂っている. いま日本国は危機的な状況にある.経済がうまく行ってないのだろう.財政難を理由に予算が削られ続けている.国会で何を論議せねばならないか,国会議員は胸に手を置いて考えて欲しい.小沢一郎のアラ捜しにうつつを抜かしていられるような状況なのか,本当に疑問に思う.いま「政治とカネ」をこそ議論せねばならない!程度のアイデアしか浮かばないような議員は,さっさと政治家を廃業すべきである. 司法の話であった. 戦前が復活している.警察が誰かに目を付けて,コイツを犯罪者に仕立ててやろうと考えたら,それが実現してしまう.そういう恐ろしい状況に,いま日本国民は置かれている.そして権力による暴力をチェックし告発すべきマスコミは,ほとんど機能していない.何より日本国民は,おかしいと気付いても抗議のひとつもしない. そう私は思っていた.だから「10・24検察・検審を糾弾するデモ」は,ちょっとした驚きだった.まだ日本人は捨てたものではない,かもしれない. 暴力的であってはならない.静かに抗議しよう.たとえばブログに,こういう事を書き続けよう.デモがあれば参加しよう.あらゆる機会を利用して,抗議の意思表示をしよう. かつて,狂い始めた歯車を修正することができないまま,日本人は戦争に突入した.この歴史を忘れてはならない.今度は違うだろうか.前回と違って今回は,狂い始めた歯車を,日本人は自発的に修正できるだろうか.日本人の自浄能力,自己修復能力が,いま試されている. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 28, 2010 08:52:48 AM
コメント(0) | コメントを書く |
|