花を訪ねる山旅

　　

　　シチダンカ・・・江戸時代末、来日したドイツ人、シーボルト著書”フロラ・ヤポニカ”に

　　図が記載されたまま、どこに咲いているのか分からず、幻の花と　いわれていましたが

　　約１４０年後　六甲山で発見！　

　　以来、六甲山の名花として、六甲森林植物園や高山植物園で、大切に保護されています。




　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シチダンカ

　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　写真の花は　保護されている花ではなく　野性に近い花で

　　　　　　　　　　　撮影の場所は　ヒ、ミ、ツ～～　

　　　　　　　　




　　


　　　　　　六甲山上の　沢筋には　ヤマアジサイが　ほのかに　優しく咲いています。







　　


　　　　　　　　山に咲いているから　ヤマアジサイ　綺麗な水の流れの脇に涼しげです。
　

　　　　　　　　園芸種のガクアジサイより小さく　山の湿った沢筋や谷に咲くようです。







　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤマアジサイ　　アップにしてみました。








　　　　　　　　　　　沢筋から　はなれて　六甲の　沙羅の森を訪ねましたが・・・


　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　沙羅双樹　の花の色　盛者必衰の　理を現す

　　　　　　　　　　　　平家物語の冒頭に書かれている　はかない花

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　必ず　２本がセットになって　高く　高く　空に伸び

　　　　　　　　　　　　下から　残念ながら今日は　花は見る事が出来ません





　　

　　　　　　　　　　　　　　　朝に咲いて　夕に散る　　沙羅の花


　　　　　　　　　　　　沙羅の森では　花を見つけることは出来ませんでしたが

　　　　　　　　　　　　摩耶山頂にある　摩耶山天上寺の　境内に見つけました。




　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　摩耶山頂　アジサイ池にて





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の足元　アジサイ池では～～？


　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コウホネ　満開！





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の右手の先には～～？


　　

　　　　　　　　　　　モリアオガエルの卵　　いっぱい　ぶら下がっていました。

　　　　　　　　　　　もう少しすれば　可愛いオタマジャクシとなって、下の池にポタポタ　

　　　　　　　　　　　落ちるのです。





　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして～～池の向こうには～？


　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　紫陽花！　アジサイ！　あじさい！


　　　　　　　　　　上からぶら下がっている袋のように見えるのも　モリアオガエルの卵







　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヤマアジサイ　大群落！



　　　　　　六甲山では　７月末にかけて　紫陽花が　　山上一帯を埋め尽くします。

　　　　　　アルプスへの　山トレをかねて　紫陽花見物。　

　　　　　　　　　　六甲山は　やっぱり　いい山です