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新しい環境にもそれなりに慣れてきた。
しかし、早ければ6月末までのお付き合いなので、複雑な気分だ。 いつもの4分の1の期間なのだから、4倍の濃さで過ごしていかないといけないなあと思うのですが。 ところで、僕は、社会科準備室という、応接セットや流しも備えた立派な部屋が与えれれていて、そこをもう一人の気の置けない先生と二人で使わせていただいている。 特に短期の臨時ということもあるのだろうが、雑事も特に無く、1日平均3時間の授業時間以外は、基本的にそこで教材研究をしている。 小学校では、一人になれる時間も場所も基本的には無いので、(トイレに入っていても油断できません(笑)なんだか、申し訳ないような気さえします。 さて、その準備室には、いろいろな本が転がっていて、気分転換に時々読んでるのですが、ちょっと救われた言葉がありました。 それは、「あなたの選択に間違いはありえない。」という言葉。 選択を迫られて迷った時というのは、迷えば迷うほど、それこそそのときの能力の限界まで細かい足し算引き算をして結論を出している。 だから、そのときの選択はあなたにとってベストのものでしかありえない。 大体、そうでなかったときのことはそれはそれで不測の事態は起こりうるわけだから、検証のしようがない。 だから、選択したことに対しての後悔そのものに意味が無いということになる。 3月にはかなりシビアな選択を迫られたり、まあ、日々選択の連続なのだけど、最近、特に迷うことが増えたような気がしていたので、ちょっと気が楽になった。 年とって、選択の幅も広がったし、細かい足し算や引き算ができるようになったということなんでしょうね。 迷うのが常態だと割り切るもよし、無駄な時間だと思えば、迷わずにすむルールを作るもよし。 僕に向いてるのは、「とりあえずやってみる。」かなと思う。 迷う時間があれば、結果がどうであろうが「取り組む」回数と時間を増やしたほうが楽しいような気がする。 1度出した決断を翻したり、なかったことにしようとしたことも何度もあるけど、これが1番無駄だったような気がする。 計算ミスに気が付いたような気がしても、一度出した結論なら、まず、取り組むことだ。 自分の選択を信じきる力を育てていきたいと思う。 それが今の僕に一番必要な力なんだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.04.24 12:51:20
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