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いまさらかもしれないが読んでみた。
常に悩んでいるような人間で、できればそこから遠ざかり、天真爛漫、あっけらかんと生きていきたいと思っていたから、ベストセラーと聞いてもなんとなく避けてきたのかもしれない。 読んで良かったというのが率直な感想だ。正しい読みなのかどうかはわからないが、「そうか、悩んでもいいいのか!」と。それだけでも、少し救われた気になった。 大体、悩んで苦しんでいる時というのは、悩みの原因そのものの他に、悩んでいてはいけないというプレッシャーも加わっている。 これからは、安心して悩むことができる。そう考えると、むしろ、苦悩の時間が、贅沢なものにも思えてくるから不思議だ。 明るく生きたいと願いながら、悩むことから離れられず、女房からは悩むのが趣味かといわれる始末だ。 どうせ、にげられないのなら、がっちり向き合えばいい。 このタイミングで読めたのはとてもラッキーだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.09.02 19:31:55
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