セビジャーナスバイランドの前日は実家に行って
久々に母と会いました。
娘も一緒でした。
私の目まい騒動で大変母は心配していて
当分来なくていいと言ってましたが
元気なところを見せようと思って…
また娘がいっしょなら帰りなど心配しないだろうと思い
行ってきました。
お昼にこれも久々に実家近くの和食屋さんへ…。
いつもの花籠弁当を頼みました。
蓋つきの小鉢の中には牛肉の甘辛煮のようなものが入ってました。
デザート(この日はわらびもち)がついて
1200円っていくな~い?
あ、小松菜のしゃぶしゃぶが食べ放題、
それに野菜たっぷりの味噌汁、
かぼちゃのサラダなどがついてきます。
もちろんごはん、お代わり自由です。
私だけ梅酒のソーダ割りなんか頼んじゃいました…
女の人だとこの量で十分だと思います。
娘はここの料理が大好きです。ここだと完食できるのです。
味が濃くなくて、と~ってもおいしいです。
いつも季節に応じた絵が描かれている紙のランチョンマット…
アヤメですね。
母はいつもこれをもらって、本のカバーにしています。
この日は予約客が多かったらしく、ご主人が焦っていました。
調理場から板さん(イケメン)まで出てきて、応対をしていましたよ。
わらびもちのきな粉が、とってもさらっとして口どけが
よかったので、「なにか秘密があるんですね~」
と板さんに聞いたら、「はい、そうです…」って(笑)
忙しい中でも、ご主人はお年寄りのお客様に
とても気を使って面倒見てらっしゃいました。
なかなかできないことです、感心しました。
やっぱり下町人情…でしょうねぇ
さて、母に先に帰ってもらい、ケーキ屋でケーキとクッキーを買い
花屋で小さい花束を買いました。コーラルピンクのガーベラ…
実家に行ってまず仏壇にお線香をあげました。
私が目がまわって救急車で運ばれたとき
母は、仏壇に向かい、
「わたしより先にあの子を連れてったら、許しません。
もう、お水もごはんもなんにもあげませんからね!!」
…と言ったそうです。
それを聞いて娘が
「ショボ~ン by御先祖…だね」と言ったので
御先祖様達が肩を落としてションボリしている様子を
想像したらおかしくなって大笑いしちゃいました。
それから、以前、娘がちょとだけ陶芸をならっていて
その時の作品を、うちにおいておいても仕方ないので
(粗忽なあたしがいつ割るかもしれないし)
「おばあちゃんの所に預けよう」と思って持ってきたのです。
母はとっても喜びました。
特に薄茶と深緑の織部焼の茶碗はお茶の茶碗にいいと
さっそく抹茶をいれてみました。
家で見るより、どれもいい茶碗に見えてきました
鮮やかなブルーのもあります。
初めて作ったにしては良くできているんじゃないでしょうかね~
ろくろもすぐ回せて、さすが…
器用なのは隔世遺伝ですなぁ…(笑)
←紺の着物が母です。
母が歌の会のお友達と撮った写真…
よく撮れていたので写メで…(笑)
女三人でなんだかほっとしました。
母が、勤めていた頃より表情が穏やかになってよかったと
思います。
やっぱり80歳を過ぎての通勤は大変だったと思いました。
手術から一年以上経ったので、もうすぐ検査入院をします。
まず、大丈夫だと思います…
母に心配をかけてしまい、申し訳なかったです。
もうすぐ母の日か~