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カテゴリ:映画
昨日の日曜日は高校時代の友達と吉祥寺で昼飲み・・・だったのですが
友達に用事ができて、キャンセルになりました。 なんかぽっかり心に穴が開いたようで どうしようと思っていたら テレビのバラエティ番組に、映画「シャイロックの子供たち」 の主演の阿部サダヲさんと上戸彩さんが出ていて 原作とはかなり違うようなことを言ってました。 池井戸潤さんの原作の小説の口コミを見ると ラストはちょっとモヤっとするみたいだったのですが 映画はスッキリしそうです。 ので、すぐネットで予約をして観に行きました。 すご~く面白かったです。 わかりやすかったですし、最後はすっきりしました。 銀行員てこんなに大変なんだ・・・と思ったし 現金を目の前にして、事情を抱えていればつい・・・ となってしまうのもなんとなくうなずけたし・・・ 銀行のATMの紙幣を補充するのも銀行員ひとりがやってたとは 知らなかったし・・・ 各支店で業績を上げるのに必死で、当然上司は部下を叱咤する。 そのため精神を病んでしまう若い行員も・・・。 銀行の裏側を描きながら、登場人物の人間性を表し 見応えがありました。 俳優陣もさすがです。 狡猾な会社経営者役の、橋爪功さん かなりご高齢なのにその演技は本当に「こういう人いるよね~」って 自然な演技で素晴らしい! つかみどころのない老人・・・柄本明さん・・・ 優しいのか怖いのか、とにかく曲者感が出てました。 今回は悪役ではなかったでした。 ギバちゃん(柳葉敏郎)は初めは頼れる支店長として登場しますが・・・ やっぱりクセがありすぎです。 佐々木蔵之介さんとの丁々発止のやり取りはさすがのふたり・・・ 圧巻です。 人情味豊な課長代理を阿部サダヲさんが演じています。 原作にはないだろう「倍返しだ!」という言葉に希望が持てますが 最後までハラハラします。 上戸彩さんもしっかりした行員を好演、対立している困った女性行員の 木南晴夏の名演技・・・この人はどんな役も巧くて、注目しています。 玉木宏さんの奥さんですね。 パワハラ上司の杉本哲太さんとか 思い出しても、演技力のある人が出演していて 完全なエンターテイメントしでした。 映画館の隣のカフェでムースケーキを クランベリーティ(ホットかと思ったらアイスだった)とともに・・・ 私服のひとときでした~ なかなか映画もいいものです。 宝塚もこのところ当選しないし・・・ 興味のある映画を観に行きたいです。 ミニシアターも行こうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.20 13:47:54
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