前場引け
31日午前の日経平均は9日ぶり反落。米国が中国に追加の関税を準備しているとの報道を受けて米国株が下げたことから売りが優勢。3桁下落スタートから200円近く下落する場面もあった。しかし、早い時間に下げ止まり、その後は値を戻す展開。中国8月製造業PMIの好内容を受けて一段と下げ幅を縮め、前引けでは39円安と小幅な下落で終えた。マザーズ指数はプラスに転じている。東証1部の売買代金は概算で9200億円。業種別では精密機器、不動産、倉庫・運輸などが上昇している一方、鉄鋼、銀行、非鉄金属などが下落している。中国テンセントとの提携が好感されたスクウェア・エニックスが大幅上昇。反面、証券会社が投資判断を引き下げたダイキョーニシカワが大きく売られている。日経平均 22830.03 -39.47先物 22830 -40TOPIX 1735.60 -3.54出来高 5.4億株 売買代金 0.92兆円 騰落 上867/下1113日経ジャスダック平均 3815.82 -0.25マザーズ指数 1042.08 +1.74東証REIT指数 1754.16 -2.00ドル円 111.00 ユーロ円 129.46 債券 0.1 -0.005