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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 12573.05(-752.89)・東1部売買高 27.89 (億株) ・同先物 12510 (-800) ・同売買代金 30,543 (億円) ・TOPIX 1219.95 (-73.79) ・同時価総額 392 (兆円) ・東証2部 2752.81 (-116.36)・値上がり 31 ・日経JQ 1514.09 (-47.86) ・値下がり 1682 ====================================================================== 22日の東京市場は大幅続落。日経平均は2年3ヵ月ぶりに13000円の大台を 割り込んだ。欧州市場の急落を受けて、朝方から東京市場は売り一色の展開。 日経平均は寄り付き早々に13000円の大台を割り込むと、アジア株安などが 追い打ちとなり下げ足を早めた。日経平均はほぼ安値引けとなり、今年最大 の下げ幅を記録した。 世界同時株安が東京市場を襲った。前日の欧州市場が5~7%下落し、同時 多発テロ以来、最大の下落。きょうのアジア市場も軒並み5%超の下落が相 次ぎ、特にインド市場は10%超の急落でサーキットブレーカーが発動される 事態に至った。これを受けて、東京市場も急落。日経平均は寄り付き直後に 心理的な節目である13000円をあっさり割り込むと、円高進行、アジア株急落 などが追い打ちとなり先物主導で下げ足を早めた。結局、ほぼ安値引けとなる 752円安で、大発会(616円安)を上回る今年最大の下げ、昨年来では8月17日 (874円安)に次ぐ下げとなった。 日経平均は昨年12月11日に16000円台を回復したが、それ以降は国内外を取 り巻く環境の悪化で下値模索を余儀なくされている。翌12月12日以降の価格帯 別の滞在期間(終値ベース)をみると、15000円台が12営業日、14000円台は6 営業日、13000円台は5営業日と加速度を増し、遂に2005年10月以来(2年3ヵ月 ぶり)となる12000円台に突入した。その過程で、日経リンク債のノックイン 価格に次々と抵触。この日は、3本のノックイン価格(12714円、12632円、125 86円)を割り込んだ。次のノックイン価格は12000円前後に集中しており、今後 は12000円の大台を維持できるかが焦点となりそうだ。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1514.09 -47.86 3291万株 51社 635社 61社 マザーズ指数 608.17 -48.60 264万株 17社 172社 5社 ヘラクレス指数 936.62 -54.29 346万株 5社 154社 8社 ====================================================================== 22日の新興市場は、日経ジャスダック、マザーズ指数、ヘラクレス指数 ともに続落。日系ジャスダック平均は連日で昨年来安値を、マザーズ指数 とヘラクレス指数は1月17日以来の算出来安値を更新した。欧州株安や円高 進行で日経平均株価は大幅安でスタート。新興市場も全面安の展開を受けて 投資マインドが一段と悪化。主力銘柄を中心に換金売りが膨らみ、後場も一 段安となるなど終始軟調に推移した。 ジャスダック市場では、楽天やEトレード、ウェブマネー、J・TEC、 ユビキタス、プロパスト、テレウェイヴなどが下落。業績悪化が嫌気された インデックスはストップ安まで売り込まれた。インテリや中央物産、沖縄セ ルラー、アルゼなどは上昇した。 マザーズ市場では、ngiやサイバーA、ミクシィ、フルスピード、スタ ートトゥデイ、ACCESS、ザッパラス、トレジャーFなど売買代金上位 銘柄は揃って軟調。ゲームオンや新日本化学など買いが入った銘柄は数少ない。 ヘラクレス市場では、ダヴィンチや大証、ASSET、ゼンテック、マネパ、 ぐるなび、USEN,シナジーMなど上位30銘柄全てが下落。値上がり銘柄は、 中国や南米でオンラインゲームを始めるガーラ、ゼンケンHDやパワーアップ など5銘柄にとどまった。 □米国市場休場(「キング牧師の日」) □日経225先物:12650 (▼660:大証比) □為 替 :105.70-80 □売り :2940万株 □買い :2170万株 □売越し: 770万株 市場では、「催促相場のクライマックス的な動き。近々、米緊急利下げがあって も不思議ではないが、仮にテクニカル・リバウンドがあっても単発か。米景気後退 懸念から新興国へも揺らぎが生じつつあり、問題の本質は根深い」(準大手証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 4762|Xネット |120000| 6000| 5.26| 2| 5917|サクラダ | 24| 1| 4.35| 3| 7476|アズワン |2190| 75| 3.55| 4| 9912|ダイワボウ情報 |1400| 45| 3.32| 5| 7937|ツツミ |1904| 58| 3.14| 6| 9972|アルテック | 284| 8| 2.9| 7| 2685|ポイント |4870| 120| 2.53| 8| 6665|エルピーダメモリ|3680| 70| 1.94| 9| 6804|ホシデン |1308| 24| 1.87| 10| 8237|松屋 |1935| 35| 1.84| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 7516|コーナン商事 |1398| -298| -17.57| 2| 1826|佐田建設 | 54| -11| -16.92| 3| 3715|ドワンゴ |203000|-36000| -15.06| 4| 6731|ピクセラ | 451| -79| -14.91| 5| 4739|伊藤忠テクノ |2920| -500| -14.62| 6| 7608|SKジャパン | 282| -47| -14.29| 7| 5563|日本電工 | 601| -100| -14.27| 8| 7552|ハピネット |1273| -200| -13.58| 9| 3240|野村レジ |513000|-78000| -13.2| 10| 8871|ゴールドクレ |2750| -410| -12.97| 7729 東京精密 2150 -10 もみ合い。DRAM市況の上昇を手掛かりに、先週末からエルピーダの株価上昇が 目立っていたが、市況反転に伴い半導体製造装置需要の回復期待なども高まりつつ あるようだ。本日は東京エレクなども底堅い動きが目立つ。また、DRAM関連で はメルコHDの株価上昇もみられる。 5423 東京製鐵 934 -8 一時切り返す動き。昨日発表した2月の製品値上げが買い材料となっている。メリル や野村など、値上げ幅の大きさにはサプライズと指摘、2月からの収益改善期待など も優勢となってきているようだ。なお、同社は本日決算発表が予定されている。 6804 ホシデン 1310 +25 堅調。みずほでは業績予想を上方修正、目標株価2200円で投資判断「1」を継続し ている。任天堂向けに関して第4四半期の季節的な落ち込みは従来よりも小さいと みているほか、Wii Fitの販売状況も良好であることなどを背景に、今期の営 業利益は従来予想の130億円から160億円、前期比77%増益に増額修正。 6974 日本インター 226 -4 相対的に底堅い動き。野村が投資判断を新規に「2」としており、評価材料につな がっている格好。液晶テレビ向けダイオード、パワーモジュールが成長を牽引、今 期をボトムとして来期以降は収益の回復が見込めると判断している。来期営業利益 は今期予想比65%増の1650億円を予想している。 メガバンク 軒並み売り気配スタートから大幅安。世界同時株安の発端ともなったモノラインの 格下げ、中国銀行のサブプライム損失報道など、サブプライム問題の一段の広がり が前日からの警戒材料につながっている。本日は、金融庁が米保証会社との契約調 査に乗り出すと報じられており、国内金融機関の更なる損失拡大に対する警戒感も 先行へ。 ・中国銀、サブプライムの損失処理で赤字転落の可能性 ・独銀ウエストLB、税引き前損益1540億円の赤字 07年 ・シンガポール、製造業設備投資が過去最高 07年、83%増 ・日銀金融政策会合、追加利上げ見送りへ 米景気の減速懸念 ・長期金利、2年4ヵ月ぶりの低水準 年1.36%に ・NHK橋本会長が辞意、理事2人は22日付辞任 ・三井住友銀、住宅ローンの繰り上げ返済など24時間可能に ・フジ番組に放送倫理違反 霊能師企画でBPO検証委 ・12月のコンビニ売上高、3カ月連続減――既存店ベース、来店客数減 ・首都圏の12月マンション販売戸数20.2%減、販売在庫5年ぶりの1万戸台に ・トヨタ労組、一時金要求は253万円前後 ・コクヨ、コピー用紙など生産停止 再生紙偽装で広がる波紋 ・ソフトバンク、3月から新料金導入 新契約の学生対象に ・総合メディカル、20万株上限に自社株買い ・コーナン商事、300万株の公募増資 ・三菱化学、ポリエチレン樹脂の値上げ一部停滞――事故の影響で ・オリコと東京リース、自動車リース会社を共同設立――個人向け ・電通、中国広告大手とネット広告で合弁――中国市場で欧米勢追撃 ・井上工業社長「担保分の自社株、証券会社売却も」 ・住友林業、米国で大規模宅地・シアトル近郊、100億円投資 ・ブリヂストン、今期期営業益7%減――原材料高で採算悪化 ・全日空、三菱重工製ジェット機導入を年度内に判断 ・小糸製、4-12月営業益38%増――自動車照明が好調 ・TYO、1月中間純利益2億3000万円に上方修正 ・バンダイ、円谷プロへの33.4%出資発表 ・日航、国内線を平均2.6%値上げ・割引運賃は据え置き ・日産自動車、電気自動車を2011年に量産化――イスラエルで ・SPK、4―12月営業益7%減――自動車補修部品が伸び悩む ・カイノス、今期単独経常益72%減で無配に ・出光興産、豪の石炭鉱山が操業停止・集中豪雨で ・Dサウンド、9―11月経常赤字6300万円 ・カゴメ、4―12月純利益13%増――野菜飲料が好調 ・コーナンが公募増資、最大54億円弱調達 ・日本高純度、4―12月経常益11%増――メッキ薬品伸びる ・ウエルシア、3―11月経常益35%増 ・構造計画、12月中間単独最終赤字1億4900万円 ・イーサポート、前期経常益3億円――業務受託が減少 ・バックス、4―12月経常益15%増――携帯向け販促支援が順調 ・丸三、4―12月期の連結経常益4%増見通し――投信関連伸びる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.22 19:46:13
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