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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 13092.78(+263.72)・東1部売買高 26.18 (億株) ・同先物 13060 (+260) ・同売買代金 30,555 (億円) ・TOPIX 1 284.45 (+34.52) ・同時価総額 411 (兆円) ・東証2部 2812.12 (+47.19) ・値上がり 1544 ・日経JQ 1527.09 (+14.52) ・値下がり 154 ====================================================================== 24日の東京市場は大幅続伸。終値ベースで3日ぶりに13000円台を回復した。 前日の米国株高を好感する形で、東京市場は大幅続伸。日経平均は寄り付き 直後に13000円台を回復すると、高値圏でのもみあいが続いた。 この日上昇が目立ったのは金融株。三大メガバンクを筆頭に、証券、損保、 ノンバンクなどが相次いで値を飛ばした。前日の米国市場において、NY州 の保険監督当局と金融機関が「モノライン」と呼ばれる金融保証会社に対す る資本注入を議論するため会合を開いたと複数のメディアが伝えたことを手 掛かり、米金融株が急騰。S&P金融株指数は6.8%上昇し、2002年10月15日 (7.3%高)に次ぐ上昇率を記録した。モノライン会社は高格付けを維持する ことで信用力を高め、証券化商品の保証を手掛けてきただけが、サブプライム 問題で深手を負った。財務体質の急激な悪化→相次ぐ格下げ→モノライン保障 の債券や証券化商品が格下げ→金融機関の含み損拡大という負の連鎖が現実味 を帯びたことが、今回の世界同時株安の一因だっただけに、モノライン支援報 道が与えた影響は大きかったと見られる。ただ、具体的に何か決定したわけで はないので、過度な楽観論は危険だろう。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1527.09 +14.52 2837万株 448社 170社 109社 マザーズ指数 641.93 +22.08 193万株 144社 36社 10社 ヘラクレス指数 977.83 +27.28 255万株 120社 36社 11社 ====================================================================== 24日の新興市場は、日経ジャスダック平均は4日ぶりに反発、マザーズ指数 とヘラクレス指数は続伸。米国市場の急反発を受けて投資マインドが改善し、 東京市場は買いが先行。新興3指数は小高く寄り付いた後、マザーズ指数は やや伸び悩んだが、日経ジャスダック平均とヘラクレス指数はじりじりと上 値を追う展開に。商いは低迷基調が続いているが、幅広い銘柄が物色されて 底入れムードも広がった。 ジャスダック市場では、楽天やJ・TEC、Eトレード、ユビキタス、ウ ェブマネー、竹内製、インテリ、マクドナルドが上昇。安値更新が続くイン デックス、テレウェイブやJCOM、日本エスコン、オーネックス、朝日イ ンテック、沖縄セルラーが下落した。 マザーズ市場では、ngiやサイバーA、ミクシィ、フルスピード、ザッ パラス、スタートトゥデイ、トレジャーF、ACCESS、CCIなど概ね 買い優勢。公募増資が嫌気されたダイセキS、フィンテックやネクスト、G MOPGなどでは売りが散見された。 ヘラクレス市場では、売買代金上位のダヴィンチとASSETが4営業日 ぶりに反発。ゼンテックや大証、マネパ、ぐるなび、マネースクウェアなど が高い。一方、シナジーMやハドソン、澤田HD、プレステージなどが安い。 ≪NY株式相場は金融株が軒並み急伸、アップルは大幅安≫ □ダウ平均 :12270.17(△298.98) □ナスダック : 2316.41(△ 24.14) □日経225先物:13095 (△295:大証比) □為 替 : 106.75-85 □金価格 : 883.10(▼7.20) □WTI原油先物: 86.99(▼2.22) □売り :4110万株 □買い :2810万株 □売越し:1300万株 市場では、「根強いサブプライムローン問題や米景気減速に対する対策は練られ ているとはいえ、影響はまだ出ておらず、不透明感は残っている。しばらくは平均 株価1万3000円前後で日柄調整が必要ではないか。完全な戻り相場となるには 外部環境の落ち着きに加え、国内の景況感改善が必要となる。足元では国内企業の 来期5~10%減益を織り込む感じだが、そこまで悪化するとは考えづらく、今後 見直し局面がありそうだ」(ちばぎんアセットマネジメント・ ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 4098|チタン工業 | 154| 29| 23.2| 2| 3349|コスモス薬品 |1256| 199| 18.83| 3| 6735|D&M | 356| 54| 17.88| 4| 6793|山水電気 | 7| 1| 16.67| 5| 2737|トーメンデバ |1471| 200| 15.74| 6| 8571|NISグループ | 185| 24| 14.91| 7| 4680|ラウンドワン |169000| 20000| 13.42| 8| 3606|レナウン | 516| 60| 13.16| 9| 2664|カワチ薬品 |2645| 300| 12.79| 10| 6282|オイレス工業 |1973| 223| 12.74| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 7968|田崎真珠 | 277| -80| -22.41| 2| 8868|アーバンコーポ | 939| -122| -11.5| 3| 4312|サイバネット |30950| -4000| -11.44| 4| 6857|アドバンテスト |2235| -225| -9.15| 5| 1826|佐田建設 | 50| -5| -9.09| 6| 8742|小林洋行 | 415| -36| -7.98| 7| 7451|菱食 |1822| -139| -7.09| 8| 3893|日本製紙 |238000|-15000| -5.93| 9| 9945|プレナス |1205| -72| -5.64| 10| 7608|SKジャパン | 265| -15| -5.36| 6594 日本電産 6790 +350 しっかり。メリルでは、電子部品業界の中ではHDDスピンドルモーター事業拡大 とグループ企業収益改善が期待できる同社をトップピックと評価。また、GSでも 同社の成長モデルの強みの普遍性が際立つ年になると考え、今年のトップピックと 評価している。 8002 丸紅 647 +50 強い動き。ドイツ証券が投資判断を新規に「BUY」としていることが買い材料。 大手商社の中では潜在的な成長余地が最大、バランス感覚の高いビジネスモデルな どと評価、依然として株価は成長余地を織り込んでおらず、大幅に過小評価されて いる状況と。目標株価は1116円と設定しているもようだ。 6735 D&M 356 +54 売買再開後は急伸でのスタートに。約49%の株式を保有するRHJインターナショ ナルが保有株を売却する方針を固めたと報じられている。同業他社やファンドを買 い手候補として募り、買い手はTOBで全株取得を目指すと伝わっている。TOB 価格は不明ながら、買い手は全株取得を目指すとみられると伝わっていることで、 TOBプレミアム付与への思惑が先行の格好か。 6366 千代建 1197 +95 大幅高。UBSが投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げしている。目 標株価は1700円を継続、世界景気減速ピッチの強まりにより、足元でコストアップ 要因となっていた資材や労務費高騰の影響が緩和されてくるとの見方。来期以降の 収益にはプラス寄与してくると考えているようだ。 メガバンク 揃って続伸。昨晩の米国株式市場は急反発、ベアー・スターンズの大手銀行株に対 する投資判断「売り」から「買い」引き上げの動き、当局などがモノラインへの資 本注入について議論と伝わったことなどを背景に、金融株が切り返しを主導した格 好となっている。一段とサブプライム問題の金融セクターに対する不安感後退につ ながる状況となっているようだ。 ・EU温暖化対策、年9兆円超 企業コスト大幅増、成長と両立課題 ・世界経済、減速避けられず 新興国に期待 ダボス会議開幕 ・米市場、連続利下げ織り込む 0.25―0.5%緩和の公算 ・貿易保険の引受枠、資源開発向け1兆円に拡大 政府方針 ・金融庁、国内金融機関対象に証券化商品を調査 地銀も対象 ・08年春季労使交渉、賃上げムード変化も 広がる景気不安 ・年金記録問題、相談員を1600人増員 政府、追加対策 ・カブコム証券、私設市場を日中も運営 3月中に、国内初 ・製紙業界、偽装再生紙一斉に回収 顧客企業の大半が打診 ・GM、07年世界販売台数で首位を死守 ・オリオンビールもビール系値上げ・4月から ・07年の世界粗鋼生産7.3%増に・BRICs比率が約半分に ・丸紅、ブラジルからバイオ燃料を初輸入 石油元売りに供給 ・日本ゼオンに制裁金8億円 欧州委、合成ゴムでカルテル ・味の素、グループでの共同調達を拡大 カルピスと新組織 ・六甲バター、デザート事業休止 輸入チーズ高や販売減で ・メルセデス日本、タクシー仕様ディーゼル車納入 東京エムケイに ・アドテストの今期、営業益4割減 半導体テスター受注低迷 ・サッポロHD社長、米スティールの代表と初の会談 ・ANA、羽田―香港間を毎日運行へ――来年度計画 ・丹青社、最終黒字に・来期9億円 ・KDDI、5期連続増益・4―12月営業益 ・小林洋行の4―12月、経常赤字16億円 ・花王の4―12月、営業益2%減――天然油脂の高騰響く ・日立、中国向けATM全量を現地生産――納期半分に短縮 ・日立キャピ、純利益15%減・4―12月 ・再生紙偽装、日清紡も・偽装15社に ・ワークスAP、経常益78%増・12月中間 ・サイオス、黒字1億3700万円・前期経常 ・ゲームオン減益幅縮小・前期単独 ・イーストンの4―12月、経常益25%減 ・イントラマトの4―12月、単独経常益32%減 ・ベリトランスの4―12月、経常益29%増 ・サイトサポの今期、単独経常益89%増 ・サンウッドの4―12月期、経常益11億6500万円 ・カネコ種苗の11月中間、経常益は22%減 ・テクモの前期、営業益5割増・ソフトの発売延期響く ・岩井証券の4―12月期、単独経常益27%減――委託手数料が低調 ・昭和シェル、電力小売事業開始へ――余剰電力など供給源に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.24 21:42:42
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