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マーケット概況
――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・日経平均 12706.63(-38.59)・東1部売買高 15.75 (億株) ・同先物 12770 (+40) ・同売買代金 17,816 (億円) ・TOPIX 1237.55 (-5.43) ・同時価総額 397 (兆円) ・東証2部 2751.51 (-36.52)・値上がり 700 ・日経JQ 1453.19 (-16.42)・値下がり 912 ====================================================================== 26日の東京市場は反落。終日軟調だったが、大引けにかけて急速に下げ 渋った。前日大幅高した反動に加え、配当権利落ちの影響などで、利益確 定売りが優勢となった。日経平均は前場に150円超下落する場面もあったが、 後場は押し目買いが入り引けにかけて下げ渋り。ほぼ高値引けとなり、12700 円台をキープした。 きょうは3月期決算銘柄の権利落ち日に相当。日経平均は急速な下げ渋りで、 実質的には上昇したが、配当落ち分(約100円)を埋め戻すことは出来なかっ た。例年、配当落ちを埋め戻すと、その後の相場が堅調になるアノマリーが あるが、2年連続で埋め戻しに失敗したのはやや気掛かり。日経平均は直近の リバウンド相場で、3月中旬(13~17日)の急落前の水準を回復したうえ、25 日移動平均(12956円)に迫ったことで戻り待ちの売りが出易いとみられる。 また、市場エネルギーの低迷も懸念される。東証1部の売買代金は前日比 23.3%減の1兆7816億円に落ち込み、24日に記録した今年最低(1兆7828億円) をさらに下回った。24日は欧米市場がイースター休暇の影響で、市場参加者 が少なく仕方がない部分もあったが、きょうは受渡し日ベースで実質新年度 相場入りで、新規資金の流入も期待されただけに状況は深刻。薄商いのなか のリバウンド相場は、外部環境の悪化で急落しかねないだけに警戒心を持っ て臨みたい。 新興市場動向 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 謄落幅 出来高 値上り 値下り 変わらず JASDAQ平均 1453.19 -16.42 8090万株 223社 407社 94社 マザーズ指数 627.55 +20.47 401万株 104社 69社 11社 ヘラクレス指数 984.58 -0.30 471万株 87社 63社 9社 ====================================================================== 26日の新興市場は、日経ジャスダック平均は5日ぶりに反落、マザーズ指数 は5日続伸、ヘラクレス指数は6日ぶりに反落となった。手掛かり材料に乏し い中、ジャスダック市場とヘラクレス市場では足元の戻りが一服となり売り が先行したが、マザーズ市場では米ヤフーの上昇などを手掛かりにネット関 連株に買いが入ったことで終始堅調に推移した。 ジャスダック市場では、楽天やプロデュースが続伸し、ファンコミュやワ ークスAP、マイクロニクス、テレウェイヴ、ユビキタスも上昇。タムラ製 作所のTOBを受ける光波はTOB価格(1200円)にサヤ寄せする形でストップ高 となった。セブン銀やジャレコ、上場2日目のカルナバイオ、Uテク、JC OM、Eトレードなどは下落した。 マザーズ市場では、ngiやミクシィ、ブログで仮想通貨を導入するサイ バーA、今期は黒字転換見通しのACCESS、フルスピード、日本風力開 発など売買代金上位銘柄は軒並み大幅高。メビックスやアンジェスMGなど 上位で売られた銘柄は僅かにとどまった。 ヘラクレス市場では、ぐるなびやダヴィンチ、ゼンテック、マネパ、博展、 夢真、デジアーツ、ウェブドゥなどが買われた。半面、ASSETや大証、 エン・ジャパン、アパマン、スターバックス、マネースクウェア、ジグノシ ステムなどが売ら、ラ・パルレは2日連続ストップ安で比例配分となった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ≪NY株式相場は弱い指標で売り先行も、底入れ期待が支え下げ渋り≫ □ダウ平均 :12532.60(▼16.04) □ナスダック : 2341.05(△14.30) □日経225先物:12775 (△45:大証比) □為 替 : 99.95-05 □金価格 : 935.00(△16.30) □WTI原油先物: 101.22(△ 0.36) □売り :2240万株 □買い :3180万株 □買越し: 940万株 市場からは、「動きに乏しい展開が続いている。年度末を控え機関投資家が動け ないうえ、個人投資家も今回の戻りに対し、また下がるのではと疑心暗鬼になって いるようだ。テクニカルでは、直近で平均株価、TOPIXともに前日までで5陽 連(ローソク足が5本連続の陽線)を示し、底入れを示唆する一方で、短期的な高 値警戒感があることも確か。4月1日の日銀短観は悪化が予想され、3月17日安 値からの戻り歩調は頑張っても3月いっぱいだろう」(銀行系証券 ・値上がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 4614|トウペ | 120| 30| 33.33| 2| 9716|乃村工芸社 | 336| 41| 13.9| 3| 1518|三井松島産業 | 224| 26| 13.13| 4| 7448|ジーンズメイト | 740| 80| 12.12| 5| 7709|クボテック |38800| 4000| 11.49| 6| 2726|パル |1598| 155| 10.74| 7| 2792|ハニーズ |1910| 175| 10.09| 8| 3715|ドワンゴ |372000| 34000| 10.06| 9| 6482|ユーシン精機 |2105| 187| 9.75| 10| 9401|東京放送 |2280| 180| 8.57| ・値下がり率上位10傑 |コード|銘柄 |現値|前日比| 前比率| 1| 1839|真柄建設 | 61| -9| -12.86| 2| 6368|オルガノ | 815| -106| -11.51| 3| 8878|日本綜合地所 | 899| -113| -11.17| 4| 4723|グッドウィル |13950| -1750| -11.15| 5| 8882|ゼファー |55900| -6800| -10.85| 6| 8874|ジョイント | 748| -85| -10.2| 7| 8934|サンF不 |34700| -3900| -10.1| 8| 8921|シーズクリエ |14900| -1430| -8.76| 9| 8944|ランドビジネス |30850| -2900| -8.59| 10| 6138|ダイジェット | 220| -20| -8.33| 7445 ライトオン 1020 +47 大幅続伸、1月15日以来の1000円台回復。3月の月次動向に対する評価が継続する格 好。既存店売上高は前年同月比で7.7%増となっており、今期に入って初めてのプラ ス転換に。前年比プラスは昨年の5月以来10ヶ月ぶり。なお、伸び率の高さは2005年 12月以来の水準となっている。 5707 東邦亜鉛 565 +38 後場も一段高。持分法適用会社である豪のCBH社が同業のペリリア社に買収され ると本日発表している。M&A展開による鉱山資源の確保を評価する動きが先行 へ。両社合算での亜鉛・鉛鉱石生産量は世界トップ10以内に入る模様。 2792 ハニーズ 1910 +175 大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表、併せて、通期予想の下方修正を発表して いる。12-2月期営業利益は11億円で前年同期比37%減、通期予想は従来の92億円か ら85億円に下方修正している。既存店売上の苦戦が背景となっているもようだ。た だ、既存店動向による業績下ブレ懸念は相当程度織り込まれていたとみられ、短期 的な悪材料出尽くし感が先行している模様。 2059 ユニチャペット 3220 +145 大幅上昇。前日付けで、コスモが投資判断を新規に「B+」としている。高付加価 値商品を中心に、シェア拡大に死角なしとの評価。今後3年間は経常利益15%程度の 成長を予想、株主還元の拡大も見込まれるとしている。 メガバンク 総じて軟調。米国では、JPモルガンによるメリル、メリルによるバンカメの業績 下方修正、UBSによるCSの投資判断格下げの動きなどが相次いでおり、金融株 の先行きには依然として不透明感が拭えない状況。また、GSでは、ウォール街金 融各社の信用関連損失は4600億ドル相当の可能性とも指摘へ。 ・米、危機回避へリスク遮断 ベアー不良債権分離、金融機関負担軽く ・米企業、不振長引く 主要500社1―3月期減益、3四半期連続 ・仏大統領「あらゆる選択肢」 北京五輪、開会式不参加も ・印タタ自動車、英ジャガーとランドローバーを買収 フォードから ・大手企業、企業年金の運用見直し 大量退職・株安受け ・暫定税率、期限切れ濃厚に 与党、ガソリンスタンドの支援策も ・新薬の審査期間、短縮へ体制強化 担当者3割増、欧米並み迅速化 ・中国・インド株投信、大幅悪化 年初から最大4割超下落 ・パート正社員化、74%が制度導入 法改正にらむ、日経調査 ・ヤマダ電機、元日営業廃止 全店実施、減収最大100億円も ・全日空、アジアで格安航空 08年度にも、別ブランドで ・出光、住商石油を買収へ 住商、石油販売事業から撤退 ・丸紅、中堅買収へファンド設立 上場・転売で投資収益 ・日産、タイで小型車生産 1000cc級、アジア市場開拓 ・日本通信、今夏に携帯事業 ドコモ回線借り、法人向け高機能端末 ・資生堂、ベトナムに生産子会社 スキンケア化粧品、東南アジアに ・日野自の今期単独、特損150億円 米子会社の業績悪化 ・ファミリーMの前期、経常益6%増 既存店の販売上向く ・二又風力発電所、10万キロワット超に――日本風力開発、220億円を投資 ・東和銀、前頭取らを賠償提訴へ――不適切融資、第三者委が認定 ・全日空、アジアで格安航空会社設立へ ・センコー、カザフ企業と提携――日本からロシア西部の輸送20日に短縮 ・大陽日酸、ガス事業拡大へ1000億円投資 ・ACCESS赤字縮小・前期経常111億円に、外注コスト削減 ・クリムゾン前期、最終赤字18億円 ・サイゼリヤの2月中間経常益12%減に――地方郊外店が落ち込む ・タムラ製作所、光波を買収へ・LED事業強化 ・ソフトクリエ、今期経常益10億8000万円・電子商取引支援が堅調 ・デジタルデザインの前期単独、営業赤字4800万円 ・JCコムサの今期、経常益3.5倍に ・新川の今期、経常益49%減・配線装置の受注低迷 ・児玉化の今期、営業益32%増・5億8000万円に下方修正 ・日化薬の07年6月―08年2月期純利益38%減――光学フィルム不振 ・近鉄百の前期、純利益89%減の4億5000万円に ・JR東海、設備投資4年連続で過去最高・リニアを推進 ・日本化薬、純利益38%減・6―2月、光学機能フィルムが不振 ・中央三井、今期連結最終益700億円に下方修正――850億円から お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.03.26 21:23:14
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